2025中国国際ウィンドサーフィンマスターズ、11月に上海で開幕

japanese.shanghai.gov.cn| 2025-10-13

2025中国国際ウィンドサーフィンマスターズは11月13日から17日まで上海市青浦区金沢鎮元蕩湖で正式に開催され、10以上の国・地域から約200名のトップ選手が申城(上海の別称)に集結します。今大会は、ワールドセーリング(World Sailing)によりオリンピック級50ポイント獲得資格認定レースとして正式に承認され、年間競技スケジュールに掲載されました。中国のローカルブランドのセーリングイベントで唯一、オリンピック級ポイントを獲得できる大会となります。

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2025中国国際ウインドサーフィンマスターズ、ワールドセーリングによりオリンピック級50ポイント獲得資格認定レースとして正式に認定。(写真・上観新聞)

今大会は、プログループ、マスターグループ、アマチュアグループの3つのグループを設置し、プロの競技性と大衆の参加を兼ね備えます。プログループには国内外のトップウィンドサーファーが集結し、中国国家ウィンドサーフィンチーム及び全国選手権大会の精鋭が出場し、黄敬業、盧雲秀など、オリンピック出場経験のある多くの有名選手も含まれています。国際的には、フランス、イタリア、日本、韓国などのハイレベル選手の出場も確認されました。中でも、男子プログループの前回優勝者で、フランス出身のFabien Pianazza選手の再登場が特に注目されています。

今大会は、ワールドセーリングの『セーリング競技規則2025-2028』を厳格に適用します。仲裁チームはフランス、イギリス、韓国出身の3名の国際レベルの仲裁人で構成されています。審判団には3人の国際審判員と5人の中国人審判員により構成され、うち多数がオリンピックなどの国際大会での審判経験を持っており、大会の公平・公正を保証します。

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昨年の大会は海外の参加選手から高い評価を得ました。(写真・澎湃新聞)

大会は2018年に創設されて以来、優れたレースコース、運営能力、サービスのすべてが、世界中のウィンドサーフィン選手から一様に高い評価を得ています。「これらの海外選手は上海という都市をとても気に入っており、中国国際ウインドサーフィンマスターズを高く評価しています」と、中国セーリング・ウィンドサーフィン協会副会長の蘇科氏は述べ、協会は今後も各方面と連携し、「このブランド大会をさらに強化・拡大し、中国のセーリングが世界と交流する窓口となるよう、努力を続けてまいります」と語りました。

出典:澎湃新聞、上観新聞