上海楊浦 アジア最大のゴルフ練習場がオープン
楊浦区にある黄興体育公園は、4年にわたる約2億元が投じられた改造を経て、このほど新たな姿でオープンしました。市民のスポーツの思い出が詰まったこの都市公園は、元々の緑地とエコシステムを保ちながら、ハードウェアのアップグレード、業態の革新、そしてテクノロジーの活用によって、ハイエンドのゴルフや市民向けのフィットネスサービス、トレンディーなライフスタイルを一体化したスポーツ消費複合施設へと生まれ変わりました。

13の照明付きグリーンでは夜間でも没入感のあるトレーニングが可能。(写真・WeChat公式アカウント「上海体育」)
改造の中心となったPLAYGOLF CLUBゴルフプロジェクトは、「スポーツ+エンターテインメント」の革新モデルで業界基準を刷新しています。練習場は広さが8万平方メートルで、アジア最大を誇り、240の全自動ボール供給打席、1400メートルの天然芝のパッティンググリーン、14の天然芝の練習打席が備わっています。革新的な照明インタラクティブシステムも備え、13の照明付きグリーンでは夜間でも没入感のあるトレーニングが可能です。特に注目すべきは、運営モードのスマート化です。オンラインのミニプログラムを通じて、セルフサービスの予約、打席利用、食事注文などの全プロセスサービスを提供し、従来のゴルフ場に比べて運営効率が大幅に向上しました。さらに、ワンストップ式のシナリオベカスタマイズサービスを初めて導入し、独自開発したデジタルソリューションを活用して、スポーツ、教育、飲食のシーンを一体化しました。市民向けのフィットネスセンターも同時にリニューアル・アップグレードされました。
また、改造期間中に、黄興体育公園は周辺環境の品質向上に取り組み、市民に安全で信頼性のあるフィットネス環境を提供します。
出典:楊浦体育、上海楊浦