上海タワー段階垂直マラソン2024が開催、日本人選手が男子個人戦優勝
11月24日、注目を浴びる景徳鎮制・上海タワー段階垂直マラソン2024が上海タワーで無事に終了しました。世界各国からの選手2000人が一堂に集まり、上海の一番高い場所を狙い、足で中国一の高さを誇る超高層ビルを共同で挑戦しました。
(写真・上観新聞)
当日、オリンピックチャンピオンの鐘天使と陸家嘴選手団の代表がリードゲストとして率先して出発しました。個人フルと個人ハッピランという2部門を設置した同大会には、中国、日本、マレーシア、アメリカ、イギリス、イタリア、ドイツ、ポーランド、スロバキアなど世界20カ国と地域からの選手2000人が参加し、その中に世界垂直マラソンランキングトップ10の選手もいます。
最終的に日本人選手渡辺良治は18分00秒でゴールを切って、個人戦男子組のチャンピオンとなり、個人戦女子組はクロアチア出身のティー・フェイバー (Tea Faber)が21分26秒で優勝しました。
(写真・上観新聞)
上海タワーが独自で開催する重要な国際的な大会として、2017年に創設されて以来、上海タワー段階垂直マラソンは、レベルと質が向上し続けており、国際段階垂直マラソンの普及において権威のあるタワーランニング協会(TWA)から承認を得た上に、世界ランキングポイントで最高レベルの「TowerRunning 240」に認証されました。また「TWA階段競走の最も長い垂直距離」「TWA階段競走の最も高い開催ビル」を記録し、世界で最も多い世界ランキングのポイントを獲得でき、開催ビルが最も高い最大規模の大会となっています。
上海タワー段階垂直マラソン2024は景徳鎮陶磁器の公式旗艦店の独占の冠イベントです。双方は連携して1000年の歴史を誇る陶磁器文化と近代的な運動精神の完璧な融合を象徴する特別な記念価値を持つ「陶磁器バージョン」トロフィーとメダルを作りました。
また、上海タワー段階垂直マラソンは開催されて以来、いつも公共福祉の要素をイベントに取り入れ、イベントの開催を通じて公益事業の発展を支援してきました。今年、3人の視覚障害者と3人の伴走ボランティアという特別な選手も大会に参加し、個人フルを完走しました。
各部門の競走は同日午後8時に無事に終了し、多くの参加者はまだ物足りない気がしますが、次回の開催を楽しみにしていますと示しました。
出典:上観新聞(Shanghai Observer)