上海の老舗、国際ブランドバレンシアガとコラボして新しい消費を探る
「5・5ショッピング・フェスティバル」の期間中、上海の老舗は新たな方法で若者と対話し、新たな消費をサポートしています。最近、上海の老舗である南翔饅頭店の新しいケータリングIP「南翔饅頭殿」が上海新天地に登場し、世界的に有名なブランドのバレンシアガ(Balenciaga)とコラボし、上海の伝統的な文化と特色のあるグルメに敬意を表しました。
「南翔饅頭殿」は、南翔饅頭の第6代目の無形文化遺産継承者である游玉敏氏を中心に、熟練の技を持つ職人が結成したチームが開発したものです。上海のモダンな遺伝子を強調しながら、若い消費者の嗜好に合わせ、多様な消費シーンをつくりだしています。伝統的な新鮮な豚肉の小籠包を踏襲するだけでなく、イベリコハム、和牛などの革新的な味の小籠包も開発しています。
(写真・eastday.com)
同時に、この店は小籠包以外の点心(軽食)の種類も充実させ、創造的な点心も数多く打ち出し、その面白いネーミングはお客の注目を集めています。
また、「南翔饅頭殿」は、パリのブランド、バレンシアガ(Balenciaga)とコラボし、バレンシアガのフレンチ黒トリュフ小籠包を発売しました。
(写真・eastday.com)
さらに、「南翔饅頭殿」は、バレンシアガの代表的なグレーの包装紙とショッピングバッグに、バレンシアガのBBロゴが入った特製の定勝糕(江蘇・浙江・上海地区の伝統的な名点心)を入れて、オンラインとオフラインの両方で、数量限定で販売しています。
(写真・eastday.com)
紹介によると、南翔饅頭店は、上海で生まれ育った百年以上の老舗ブランドとして、一世紀以上の発展を経て、現在もなお輝きを放っています。2018年10月には、オリエンタルな生活美学を原点に、製品・サービス・環境などを総合的にアップグレードするブランドの改革とリニューアルを完了し、来店した国内外からのお客の目を輝かせるのと同時に、老舗のリスタートをさらに確固たるものにしました。今回、全く新しいIPにアップグレードされ、「南翔饅頭殿」は、それが小籠包づくりの技術の伝承の殿堂、海派という精緻な食文化発揚の殿堂、ファッションを求める人々にとってのランドマークとしての殿堂、飲食界の伝統的なものとモダンなトレンドを融合した革新の殿堂となることを望んでいます。
情報源:東方網