2026年版「アジアのベストレストラン50」が発表 上海・黄浦の「隠れた名店」がトップ10に
3月25日、2026年版「アジアのベストレストラン50」が中国香港で発表されました。上海・新天地石庫門エリアに位置するレストラン「遇外灘」が第6位にランクインし、「中国本土ベストレストラン」も受賞しました。さらに、中国本土のレストランとしては同ランキング史上最高位を記録しました。
レストラン「遇外灘」店内の様子(写真提供・大衆点評)
「遇外灘」は、近年注目を集める「閩菜(中国福建省の郷土料理)」の代表格の一つです。食材の多くは福建省の産地から直送され、伝統的な味わいを大切にしながらも、現代的なアレンジを加えている調理が特徴です。その洗練された味わいは、上海の人々からも高い評価を得ています。
今回の順位は昨年の14位から6位へと大きく上昇し、中国レストランの中でも屈指の伸び幅を記録しました。さらに、中国本土からトップ10入りを果たした唯一のレストランとなりました。
紅膏蟹蒸米糕(紅膏蟹もち米蒸し)
鮮度抜群の「紅膏蟹(卵が成熟して赤く濃厚なメスのワタリガニ)」ともち米を一緒に蒸し上げた、目にも鮮やかな一品です。蟹の濃厚な味噌がもち米一粒ひと粒にゆっくりと染み込み、至福の旨味が広がります。かつて福建省南部の人々が、旧正月などの特別な日にしか口にできなかったという、贅を尽くした伝統の味わいです。
(写真提供・大衆点評)
佛跳牆
弱火で10時間以上かけてじっくりと煮込まれたスープ料理です。アワビやナマコ、花膠(魚の浮き袋)といった厳選食材がとろけるほど柔らかく仕上げられ、濃厚で奥深い味わいが特徴で、福建料理を代表する滋味豊かな逸品です。
(写真提供・大衆点評)
河田鶏撈拌螺片(河田鶏とツブ貝の和え物)
しっとりとした「河田鶏(福建省長汀県河田鎮産の鶏)」のやわらかな食感と、歯応えのあるツブ貝を同時に楽しめる一品です。爽やかな甘味の新生姜を添えることで、あっさりとした中に旨みが広がります。
(写真提供・大衆点評)
住所:上海市黄浦区 新天地石庫門エリア
出典:WeChat公式アカウント「上海黄浦」