上海市、「虹橋国際中央商務区建設『第15次5カ年計画』」を発表

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このほど、上海市が「虹橋国際中央商務区建設『第15次5カ年計画』」(以下、『計画』)を発表しました。「計画」では、以下の5つの重点課題が明確にされています。

1. 「総合ビジネス」機能を最適化、対外開放の水準を向上

高水準の対外開放の新たな拠点の構築に注力し、国際貿易センターの新たなプラットフォームの質的向上と高度化を推進し、サービス貿易の規模を179億米ドルから230億米ドル程度へと拡大することを目標とします。また、長江デルタ地域の企業の「海外進出」を支援するサービス拠点を構築し、虹橋海外発展サービスセンターの機能強化・アップグレードを図ります。高水準の本部企業の集積を加速させ、「第14次五カ年計画」終了時点で上海市が認定した283社の本部企業に加え、さらに約125社を新たに誘致することを目標とします。

2. 「大規模な展示会」の機能を強化、中国国際輸入博覧会の経済波及効果を拡大

中国国際輸入博覧会やハイレベルな会議・展示会を継続的に開催し、展示品に関する税制や通関・監督管理制度などの革新的な政策の常態化を推進するとともに、「展示品を商品へ、出展者を投資家へ」という長期的な仕組みを確立します。「国際展示会の中心地」としての役割を全力を挙げて果たし、高水準かつ高品質な専門展示会を集積させます。文化・商業・観光・スポーツ・展示会の連携を積極的に推進し、国家会展中心と周辺商業施設との連携を強化することで、高集客力を持つ大規模イベントをより多く誘致し、展示会が生み出す総合的な経済波及効果を持続的に発揮させます。

3. 「総合交通」の強みを強化、地域内外の連携を促進、人の流れを地域活力へと転換

年間平均4億人を超える交通の「流れ」を、人や企業が地域にとどまり価値を生み出す「滞留」へと転換し、地域経済発展の新たな原動力とすることを目指します。今後は、「虹橋総合交通ハブと4つの地区級ハブ」からなる総合交通ハブ体系の継続的な最適化を図り、13号線の西側延伸、嘉閔線、迎賓三路の東側延伸などの重要交通プロジェクトを加速させ、多層的な地域交通ネットワークを整備し、地域間の相互接続性を向上させます。また、長江デルタ地域内の連携・協力を深化させ、交通上の利点を活かして地域間のインフラの相互接続、公共資源の共有、生産要素の双方向の交流を促進し、周辺地域の「1日通勤圏」や長江デルタ地域の「半日ビジネス活動圏」の形成を推進します。

4.「総合科学技術イノベーション」による活性化を強化、長江デルタ地域の協調的イノベーションを推進

科学技術の革新を原動力として産業の高度化を促進し、商業・貿易や展示会など強みを持つ従来型産業の質と効率の向上を促進するとともに、ライフサイエンスなどの新興産業を大いに発展させ、ブレイン・コンピュータ・インターフェースなどの未来産業を先行的に展開します。また、長江デルタ地域の製造業研究開発集積区の建設を加速させ、「虹橋の研究開発+長江デルタの製造+グローバル応用」という協調的イノベーションモデルを構築し、技術革新プラットフォームや研究開発本部を集積させ、2030年までに各種研究開発センターを約100カ所新設することを目標とします。さらに、国際的かつ専門的で革新的な人材の集積を積極的に進め、長江デルタ地域全体にサービスを提供する人材拠点を作り上げます。

5.「人民都市」の理念を実践し、質の高い国際的な新市街地を建設

都市再生、公共サービス、エコ・スマートの各分野を総合的に推進し、国際都市としての開放性と独自性や、人々の生活に寄り添う温かさを兼ね備える街づくりを進めます。具体的には、中核エリアでは「虹場緑丘」「高線飛虹」「水岸秀場」「活力青洲」の4つのプロジェクトを推進し、都市機能の複合性、空間の連結性、地域のアイデンティティを全面的に向上させます。一方、質の高い公共サービスの供給を継続的に拡充し、崧沢高架道路北側の9年一貫制学校や復旦大学虹橋医学イノベーションパークなどの教育施設の建設を加速させます。また、新虹橋国際医学センターなどの医療機関のサービス水準を向上させ、前湾公園をはじめとする各種公園や都市緑道の建設を総合的に推進します。

最後に、機能エリアの配置を最適化します。「1つの中核エリアと4つのエリア」がそれぞれの強みと特色を活かせるよう総合的に誘導し、役割分担を明確化することで、全域の連携、差別化された発展、相互補完による空間発展の枠組みを形成します。

※上記日本語翻訳は参考用です。正式な内容は中国語版をご確認ください。原文と翻訳文に相違がある場合、中国語版が優先されます。

出典:「上海発布」WeChat公式アカウント