「上海市レジリエントで安全な都市づくりに関する第15次五カ年計画」の解説

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レジリエントで安全な都市づくりは都市の持続的な発展における内的な要求であると同時に、市民一人ひとりの切実な利益にも関わる重要な課題です。このほど、上海市は「上海市レジリエントで安全な都市づくりに関する第15次五カ年計画」(以下、「計画」)を発表しました。以下では、「計画」の重点課題についてご紹介します。

一、基盤の強化に注力し、新たな基盤を固める

空間のレジリエンスを強化します。安全な空間配置の最適化を軸に、水害対策の広域連携ネットワークの整備や上海域外農場の開発を統括的に推進するとともに、救助・避難体制の連携を加速させます。また、ブルー・グリーンインフラの基盤強化を軸に、スーパーエコ堤防の整備、黄浦江流域の生態保全、「スポンジシティ」の建設などを推進します。さらに、重点機能区域における安全な空間の確保を軸に、都心部の既存空間の潜在力を掘り起こし、その活用を深化させるとともに、中環状道路・外環状道路周辺地域の緊急物資備蓄拠点を統括的に最適化します。

重要インフラの水準を向上させます。給排水、電力、石油・ガス、交通、通信などの「都市のライフライン」の安全性と強靭性を体系的に強化するとともに、呉淞江プロジェクト(上海区間)、黄浦江の潮止め水門、黄浦江中・上流の堤防の洪水対策能力向上プロジェクト(第2期)など重要プロジェクトの建設を継続的に推進します。また、「平常時・緊急時兼用」の公共インフラ整備を積極的かつ着実に推進し、平常時には「使いやすく」、緊急時には「確実に機能する」施設づくりに注力します。

二、リスク予防・管理に焦点を当て、新たな防衛ラインを構築

社会全体による共同予防・共同管理を強化します。末端組織における応急・消防一体化体制と医療衛生サービス体制の構築・最適化を継続するとともに、市民が身近に「利用でき、見て、体感できる」安全文化の啓発・教育拠点を数多く整備します。

地域間の相互支援・共同保障を強化します。長江デルタ地域におけるリスク予防・管理の一体化、警察活動の一体化、感染症対策の一体化を着実に推進するとともに、緊急時の連携・調整と輸送面での協力体制を深化させます。

三、実践力の向上に焦点を当て、新たな対応力を培う

あらゆる場面を想定したリスク予防の面では、自然災害、労働安全、公衆衛生、社会治安などの突発事象に対する予防・対応体制と体系的な対策を継続的に強化するとともに、あらゆる種類の災害に対する防御・対応を重点的に強化するとともに、高層ビル、工場・倉庫、危険化学物質、電動自転車などの重点分野について、全プロセスを通じた総合的な管理・改善を徹底的に推進します。

テクノロジーによる包括的な支援の面では、「ワン・プラットフォーム(一網統管)」による都市運営のバイタルサイン指標体系の継続的な整備を推進します。応用面では、レジリエントで安全な都市づくりに向けた「AI+」行動の実施に重点を置きます。サービス面では、都市の安全に関するきめ細かなサービス提供能力を着実に向上させ、安全に関する要望により的確に応えるとともに、都市の安全状況の包括的な把握、リスク動向のスマート予測、資源配分の統合的な調整、緊急対応における効率的な連携の実現を目指します。

※ 上記日本語翻訳は参考用です。正式な内容は中国語版をご確認ください。両言語版の間に相違がある場合、中国語版が優先されます。

出典:「上海発布」WeChat公式アカウント