上海市、「第14次五カ年計画」期間中に生態分野で顕著な成果を

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1月7日、上海市緑化・都市景観管理局は、メディア向け説明会において、「第14次五カ年計画」期間中の生態・環境分野における主な実績を発表しました。「第13次五カ年計画」期末と比べ、「第14次五カ年計画」期間中、上海市の森林被覆率は同一基準で18.49%から19.5%へ上昇し、一人当たりの公園緑地面積も8.5平方メートルから9.5平方メートルへと増加しました。全市の公園数は1000カ所を突破し、新設された緑道の総延長は1040キロメートルに達しました。さらに生活ごみの無害化処理率は100%に達し、リサイクル率は38%から45%へと向上しました。

公園都市づくりの面では、全市の各種公園数が1100カ所に達し、そのうち983カ所が24時間開放を実現しています。加えて、187カ所の事業所付属緑地も一般開放されました。世博文化公園をはじめ、景観性と特色を兼ね備えた公園・緑地が相次いで整備されました。また、新たに開発された公園緑地は2573万平方メートルに及び、立体的緑化面積は214万4000平方メートルに拡大されました。これにより、緑道ネットワークが着実に充実されています。さらに、「公園+」を方針とした多機能化が新たな活力を生み出し、「都市と公園の融合、全市を花で彩る」という展示モデルにより、文化・観光・商業の連動効果が一層高まっています。

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青西郊野公園(写真・新民晩報)

都市森林整備の面では、上海市全体で森林面積が24万ムー(約160平方キロメートル)純増し、250カ所のレクリエーション林地が整備・開放されています。また、崇明新村郷における希少種シフゾウの極小個体群回復と野生復帰プロジェクトなど、野生動物の生息地9カ所を新たに整備しました。さらに崇明区は「国際湿地都市」として認証され、崇明東灘の渡り鳥生息地は上海初の世界自然遺産に登録されています。

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(写真・新民晩報)

ごみ総合管理の面では、2019年に「上海市生活ごみ管理条例」が施行される以前と比べ、全市の可燃ごみ収集量は13.5%減少し、資源ごみ、有害ごみ、生ごみの分別回収量はそれぞれ約2倍、14.6倍、0.62倍増加しました。「ポイント・ステーション・処理場」の資源ごみの回収拠点システムがさらに整備され、生活ごみの資源化利用率は86.8%に達し、未処理の生活ごみの埋立量はゼロを維持しています。リフォーム工事に伴う廃棄物の新たな収集・運搬方式の普及が進み、建設廃棄物の総合利用率は94%に達しました。

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静安区北站街道のスマートゴミ箱施設(写真・新民晩報)

都市景観・環境整備の面では、「美しい街区」が累計875カ所整備され、公共空間の休憩用ベンチは3万900カ所以上で改修されました。「一河二高架」(蘇州河、延安路高架道路、内環道路)沿線の780棟以上の建築物と蘇州河に架かる32本の橋では景観照明の効果が向上し、全市の景観照明における省エネ照明器具の使用率は95%に達しました。また、特色ある屋外看板道路(街区)が383路線整備されました。加えて、2631カ所の公衆トイレで高齢者や子どもに配慮した改修が完了し、そのうち1756カ所は24時間利用可能となっています。さらに、高水準の清掃管理区域(道路)367カ所が整備され、機械による清掃率と洗浄率はいずれも100%を達成しています。

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上海市内で最も美しい公衆トイレと言われる「北外灘の一滴水トイレ」(写真・新民晩報)

科学技術の活用による産業高度化の面では、省部級重点実験室1カ所が新設され、省部級研究プラットフォームは累計28カ所に達しました。国家関係部門の科学技術プロジェクト57件を完了し、特許成果の実用化は88件実現しました。これにより、重大プロジェクトや重点業務を支える研究力が大きく向上しました。あわせて、全国レベルの科学普及教育拠点4カ所、市級科学普及拠点38カ所、自然教育学校(拠点)43カ所が整備されました。ビジネス環境の最適化に関しては、緑化・都市景観業界において27項目の行政許認可手続きの標準化を完了し、すべての手続きがオンラインで完結可能になったほか、許認可業務の全プロセスでデジタルアーカイブ管理も実施されています。

「第15次五カ年計画」期間中、上海の緑化・都市景観業界はグリーンの生態空間づくりと都市景観・環境の高品質な発展を軸に、業界の管理・サービス水準の継続的な向上を図り、生態価値の転換と活用を積極的に推進していくとしています。

出典:上観新聞、新民晩報