上海市、生活ゴミ全プロセス分別システムを最適化 2025年までに常住人口がゴミ分別義務を自発的に履行する割合が98%に

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ゴミ分別活動の質と効率を更に向上させるために、上海市は「生活ゴミ全プロセス分別システムの持続的最適化活動案」(以下、「活動案」)を制定しました。昨日開かれた上海市政府の記者会見では「活動案」について解説が行われました。

主要目標において、5つの重要な指標が明確にされました。つまり、2025年までに、全市の常住人口が生活ゴミの分別義務を自発的に履行する割合が98%(現在は97%前後)に達すること、居住区と会社の生活ごみ分別の基準達成率が95%以上に保つこと、生活ゴミ分別活動に対する市民の満足度が96%に達すること、生活ゴミ発生源の減少率が5%以上(現在は4%以上)に達すること、生活ゴミの回収利用率が45%以上(現在は43%)に達することです。

活動任務において、6つの活動任務が明確にされました。1つ目は社会ガバナンスを強化し、分別の実効の常態化を実現することです。2つ目はゴミ投棄の場所を良くし、分別投棄の利便化を促進することです。3つ目は低炭素へのモデル転換を推進し、発生源分別による作業量の減少化を実現することです。4つ目は施設・設備を完備させ、全プロセスの分別システム化を達成することです。5つ目は回収システムを健全化し、生活ゴミの資源化利用を強化することです。6つ目はデジタルエンパワメントを強化し、監督管理のスマート化を推進することです。