保護猫たちが暮らす2期「猫島」がオープン!

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2026年のメーデー連休期間中、上海・宝山区の盛宅村にある2期「猫島」が正式に試行運営を開始しました。

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「猫島」の外観 (写真提供・「上海宝山」WeChat公式アカウント)

約1年前、宝山区・顧村鎮盛宅村へと移転・リニューアルオープンした「猫島」は、専門的な施設を活用し、国際的に認められたTNR(Trap=捕獲、Neuter=不妊去勢、Release=元の場所へ戻す)という完全な閉ループ方式に基づく体系的な保護・管理体制を整えています。野良猫のワクチン接種や定期的な寄生虫駆除を行うことで、無計画な繁殖を根本から抑制しながら、適切な個体数管理を進めてきました。そして今度、より多くの保護動物の受け入れや、動物福祉に関する知識普及・実践教育の充実を目的として、さらにスケールアップした2期「猫島」が完成し、試行運営を開始しました。

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専門的な施設を活用し、TNR方式に基づく管理体制を整えている「猫島」 (写真提供・「上海宝山」WeChat公式アカウント)

庭園のようなレイアウトを取り入れ、放し飼い空間がコンパクトに設計された1期に比べ、拡張された2期は、まさに「静かでゆったりとした緑豊かな島」へと進化しました。総面積30ムーに及び、豊かな緑と木々が生い茂る園内は、都市部の野良猫たちが過ごしやすい環境を整え、草むらや林の中を好む猫たちの習性により配慮した設計となっています。

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「猫島」に暮らしている猫たち (写真提供・「上海宝山」WeChat公式アカウント)

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「猫島」に暮らしている猫たち (写真提供・「上海宝山」WeChat公式アカウント)

現在、2期「猫島」には、各地域のコミュニティから保護された約80匹の野良猫と10匹以上の保護うさぎたちが暮らしています。運営責任者によると、2期は1期と連動しながら、自然に溶け込むような「自然に近い飼育空間」を構築しているとのことです。また、猫をテーマにした「猫図書館」も新設され、小動物たちに囲まれながら読書を楽しめる空間となっています。

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「猫図書館」の外観 (写真提供・「上海宝山」WeChat公式アカウント)

さらに、2期でも「研修、知識普及、公益譲渡」というコアコンセプトを運営理念に掲げています。毎週末には、地域野良猫管理をテーマとした体系的な講座が定期開催されます。各地の研修チームやボランティア団体、青少年向け体験学習グループなどが「猫島」を訪れ、野良猫の捕獲からケア、不妊去勢、元に戻す方法まで、一連の適切な対処法を実践的に学ぶことができます。

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毎週末には、地域野良猫管理をテーマとした体系的な講座が定期開催される2期「猫島」 (写真提供・「上海宝山」WeChat公式アカウント)

入場については、すでに全面開放されている1期は、月曜日(定休日)を除く平日の10:00〜16:00、土日の10:00〜17:00に営業しており、現地で受付・登録を行った後、入場できます。

一方、新設された2期は、来場者増加による猫へのストレスを防ぐため、現在一般来場者への開放は見合わせています。その代わりに、「文明実践プログラム(動物福祉体験プログラム)」に申し込んだ方のみ入場可能な予約制(100元/人)となっており、毎週土曜日と日曜日に1日2回、各回10名という少人数限定で実施されています。参加希望の方は、「小紅書(RED)」の公式アカウント「小桔灯」をフォローの上、DMにて事前予約が必要です。

また、「猫島」が位置している「盛宅公園」自体も散策にぴったりです。総敷地面積が86.83ヘクタールに及ぶ同公園内には、豊かな植生が広がっており、散策用のダブル遊歩道や全年齢対応・ペットフレンドリーな設備、子供向けの遊び広場なども充実しています。「猫島」とあわせて、自然の中でレジャーやアウトドアなどを満喫できるスポットとして注目されています。

場所:宝山区顧村鎮 盛宅中心宅62号(盛宅公園内)

アクセス:地下鉄7号線「南陳路」駅(2番出口)からバス828路に乗り換え、「泰和新城」バス停で下車、徒歩で約500メートル。

出典:「上海宝山」WeChat公式アカウント

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