2026年世界都市デー・都市の持続可能な発展グローバル大会 、上海で開催

japanese.shanghai.gov.cn| 2026-11-06

2026年世界都市デー・都市の持続可能な発展グローバル大会の全体会議が11月2日から3日にかけて上海で開催されました。本会議は上海市人民政府と国連人間居住計画(国連ハビタット) が共同で主催し、「都市再生と快適な住環境づくり(都市更新、住有宜居)」をテーマに、都市再生を通じた居住環境の改善と都市機能の充実に向けたアプローチについて議論が交わされました。アジア、アフリカ、欧州、北米、南米など、30以上の国・地域から約100人の海外関係者が参加し、活発な交流が行われました。

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会場の様子(写真提供・新民晩報)

本会議では、「上海マニュアル :21世紀の都市の持続可能な発展に向けた指針(Shanghai Manual: A Guide for Sustainable Urban Development in the 21st Century)」2026年版(以下、「上海マニュアル」)の中国語版が発表されました。「上海マニュアル」には、19の国・地域から選ばれた23の主要事例と6つの特集が収録されています。住宅環境の改善、都市再生、気候レジリエンス 、コミュニティガバナンス、文化の継承、金融イノベーションなどを取り上げ、世界各都市で進められている住宅保障の取り組みの実践例を紹介しています。

また、「2026上海指数応用報告書:世界各都市における応用なシーンとソリューション」の中国語版およびテーマ別の応用シーン報告書も発表されました。「上海指数」は世界各都市における持続可能な発展の進捗状況を科学的に評価・分析し、その動向を見極める権威ある国際的な指標です。今年の報告書では、従来の総合指標体系を基盤としながら、テーマ別の応用シーンやソリューションの研究へとさらに範囲を広げています。

さらに、第4回「グローバル持続可能な発展都市賞(上海賞)」の受賞都市の市長や代表者が、それぞれの受賞につながった取り組みや経験を紹介しました。上海賞は、持続可能な発展において総合的なソリューションを提示し、顕著な成果を上げた世界各国の都市を表彰する国際賞で、2022年に国連ハビタットと上海市人民政府が共同で創設しました。

第4回上海賞には、34カ国から92都市が応募しました。国際審査を経て、エチオピアのアディスアベバ、中国の景徳鎮、トルコのイスタンブール、コロンビアのサンティアゴ・デ・カリ、ポーランドのカトヴィツェの5都市が受賞しました。

このほか、世界都市デーに関する国際公共財の提供に関する協力の深化に向けた取り組みの正式始動も発表されました。中国と国連ハビタットは、定期的な協力体制の強化や多様な協力分野の拡大を進めるとともに、上海賞の国際的な主導的役割を持続的に発揮し、「上海マニュアル」を通じた世界各都市の経験共有を着実に推進し、上海指数の応用研究を深めていく方針です。これにより、都市の持続可能な発展に関する国際的な交流・相互学習と協力を一層促進していきます。

出典:新民晩報