絵筆で未来を描く 外灘で輝く各国の青少年の創造力
上海市白玉蘭国際友好交流基金会の指導の下、B.U.N.D.国際若手クリエイターアワード(THE B.U.N.D. AWARDS FOR YOUNG CREATIVES)組織委員会が主催し、上海市黄浦区青少年芸術活動センターが運営を担う「B.U.N.D.国際若手クリエイターアワード」が、4カ月余りにわたる作品公募と審査を経て、このほど上海市黄浦区で一連の成果発表を行った。
10月22日午後には、同アワードのマスタークラスおよび国際芸術教育フォーラムが、黄浦区青少年芸術活動センターで開催された。国連訓練調査研究所(UNITAR)や中国国内外の著名大学から専門家・研究者が参加し、芸術教育の革新、学際的な創造活動、持続可能な開発などをテーマに講演を行った。
(写真提供・黄浦区教育局、以下同様)
続いて23日から26日にかけては、国際青少年芸術作品展が外灘・老市府(旧市府庁舎)の2階展示ホールで一般公開された。会場には絵画やペーパーアート、インスタレーション、デジタルアートなど、多彩なジャンルの作品が展示され、世界各国の青少年による創造性あふれる成果が一堂に会した。自然や生態系を温かなまなざしで捉えた作品から、未来の都市像を大胆に描き出した作品まで、青少年の独自の視点と豊かな表現力が生き生きと伝わった。
10月23日夜には、第1回B.U.N.D.国際若手クリエイターアワードの授賞式および2026年上海市黄浦区学生iCreate芸術祭の開幕式が、外灘・老市府で開催された。式典では、受賞した生徒代表や優秀指導教員代表にそれぞれ賞が授与された。
UNITARの持続可能な開発プロジェクト責任者を務めるマディナ・イマラリエワ(Madina Imaralieva)氏は、同研究所を代表して、黄浦区青少年芸術活動センターに感謝状を贈呈した。B.U.N.D.国際若手クリエイターアワードは、同センターの生徒芸術団がジュネーブの国連欧州本部を訪問したことをきっかけに創設されたものであり、世界各地のリソースを結び付け、地域や国境を越えて青少年が芸術を通じて交流するプラットフォームを構築するとともに、国際的な芸術教育の相互交流と学び合いを促進している。
また、来場者が見守るなか、中国・イタリアの青少年芸術教育交流プロジェクトが正式に始動した。双方は今後、双方向の交流ルートを継続的に整備し、両国の青少年が芸術を通じて対話し、互いの文化への理解を深める機会を広げていく方針だ。
イベントの締めくくりとして、2026年上海市黄浦区学生iCreate芸術祭が正式に開幕した。同芸術祭は黄浦区を拠点に、区内の生徒たちに創造・発表の場を提供し、多様な芸術表現を通じて自由に思いを伝え、大胆に発想を広げることを促すことを目指している。
出典:WeChat公式アカウント「上海黄浦」、黄浦区教育局