上海、今年2つの大規模イベントを開催へ 国家植物園の初設置も期待
上海では春と秋にそれぞれ都市全体を巻き込む大規模なイベントが予定されており、期待が高まっています。加えて、注目されている上海辰山国家植物園の建設が実質的な進展を遂げる見込みです。
今年の春、上海は国際花卉祭を開催します。今年の上海国際花卉祭は、世界的な影響力を持つ園芸の盛会となるよう努め、市民や観光客1000万人以上を受け入れ、文化・観光・商業・スポーツ・展示会などの消費額の10%以上の純増加を実現することを目指します。
関係者によると、上海国際花卉祭は都市全体を舞台とし、2つのメイン会場と10カ所のサブ会場が設けられるほか、複数の商業エリアでも展示が行われる予定です。開催期間中、2000種類の新種・優良植物が展示され、150回以上のイベントが開催されます。例えば、花卉祭と上海センター、上海博物館のコラボレーションイベント、空港や地下鉄、水上ルート、陸上ツアーなどのエリア内で特別に「花」をテーマにした観光ルートが開設されます。
上海はすでに2年連続で国際光影フェスティバル(ライトフェスティバル)を成功裏に開催しました。今年の上海国際光影フェスティバルもまた、上海市全体が連動する、市民全体が共有できる没入感たっぷりの光と影の祭典となります。同フェスティバルはナイトタイムエコノミーの人気スポット、ナイトライフスポット、および20カ所の重要な観光地(観光スポット)と連携し、光影アートイベントを開催します。その際、全市で16の大型会場と100カ所以上の夜景スポットが設けられ、世界中から光と影のアート作品を募集します。
特筆すべきは、第3回上海国際光影フェスティバルはスポーツイベントとの連携を強化し、上海レガッタオープン、上海マラソンなどのスポーツイベントと連携し、「光影レガッタカーニバル」「光影ナイトランチャレンジ」などのテーマイベントを展開することです。
2025年上海国際花展黄浦新天地会場の「イチハツコーヒー」ガーデン(撮影・陳玺撼/解放日報)
第2回上海国際光影フェスティバル(撮影・陳玺撼/解放日報)
上海はすでに「千の公園のある都市(1000カ所の公園を擁する都市)」となっており、今後10年間でさらに1000カ所の公園を整備し、公園の総数を2000カ所に増やすことを目指しています。今年、上海は新たな公園整備計画を開始し、100カ所の公園を新設する計画です。また、上海では今年、初の国家植物園が誕生する見込みです。
上海はすでに辰山植物園を国家植物園創設の主体とし、上海植物園が共同で参画し、差異化された発展と相互補完を図る方針を明確にしています。国家植物園に昇格後、多くのソフトウェアとハードウェアがアップグレードされます。辰山植物園は展示温室の設備の修理と更新を計画しており、辰山の植物保全拠点の機能向上、辰山植物園の緑化空間配置と景観向上などのプロジェクトも議題にのぼる予定です。
長い間、一部の公園・緑地には「整備は重視するが維持管理は軽視される」という問題がありました。公園・緑地が公共サービスの品質を確保するため、上海は都市公園の「状況評価」制度を検討し、都市公園の分類・等級別管理に関する指導意見を改正しています。
上海市緑化市容局公園緑地処の陳其巍一級調査員は、上海が今年、公園の質向上と効率化を支援する政策を策定し、運営革新の試行公園を複数立ち上げるとともに、公園と演芸、マーケット、飲食、探求型教育旅行などとの異業種連携を模索する計画であると述べました。
上海温室ガーデンの夜景(写真提供・上海世博文化公園)
出典:上観新聞