上海市政協 第14期委員会第4回会議が開幕
2月2日午前、上海万博センターにおいて、中国人民政治協商会議上海市委員会(上海市政協)第14期委員会第4回会議が開幕しました。
会議では、胡文容・市政協主席が活動報告を行い、政協委員に対し、職務遂行における新たな要求を提示しました。過去1年間、市政協は協議による政策提言を深化させ、幅広く人々の合意形成を図り、「5つのセンター」建設と「人民都市」づくりの新たな局面を切り開くために積極的な貢献を果たしてきました。
その中でも、上海市委から付託された重点調査任務の遂行においては、経済成長の安定を中心として、市政協主席会議のメンバーがそれぞれ9つの調査チームを率い、ハイエンド製造業、不動産、外資・対外貿易など12の重点分野に焦点を当て、173社の企業を訪問・調査しました。あわせて企業支援政策を説明して周知し、意見を聴取したうえで、寄せられた声を速やかに共産党委員会・政府へ伝え、関連課題の解決を後押ししました。
今年は「第15次五カ年計画」の最初の年であり、中国経済は基盤を固め、力を蓄えながら前進しています。改革開放の先頭に立ち、イノベーション発展のパイオニアである上海は、大きな使命を担っています。国家から託された光栄ある使命をいかにして果たすかは、市政協委員たち共通の重要なテーマです。委員たちは各自の専門性を生かし、積極的に提言を行い、実効性ある知見を提供しています。
市政協常務委員の周立旻は、上海の「第15次五カ年計画」に強い関心を寄せており、とりわけ国際科学技術イノベーションセンターの建設に焦点を当て、教育・科学技術・人材の「三位一体」による協同推進を通じて、その原動力のコアを確保する必要性を強調しました。
市政協委員であり、北外灘(集団)有限公司党委副書記兼総経理の沈鋒は、上海が「5つのセンター」を構築する過程で、いかに科学技術と産業のイノベーションを融合させるか、また、上海がいかに科学技術消費の潜在力を引き出すかといった課題について、提言を行う予定です。
市政協委員の陳楽は、人工知能技術が市民の日常生活に広く浸透する中で、それに伴って生じる監督・ガバナンス上の課題にいかに有効に対処するかが、今回の会議で最も注目しているテーマの1つであると語りました。
会議に招かれた外国人代表であり、上海イギリス人学校の校長であるアンドリュー・ランカスター氏は、「私は中国に来て13年になりますが、この会議を非常に楽しみにしていました」と述べ、上海の今後5年間の発展計画に最も関心を寄せており、とりわけその計画が経済・商業貿易・教育・医療などの重点分野にどのような影響を及ぼすのかを知りたいと話しました。
今後の会議日程では、委員たちはグループで討議を深め、真摯に提案を提出し、高度な職責意識をもって幅広い共通認識を形成し、実務的で有効な得策を提言していきます。
出典:WeChat公式アカウント「上海発布」、中国新聞網、上観新聞