今年の「春運」、上海の対外旅客輸送量は延べ4915万人と過去最高を更新へ
2026年の春運(春節<旧正月、今年は2月17日>期間の帰省・Uターンラッシュに伴う特別輸送体制)は2月2日から3月13日までの40日間となります。大型連休の春節休暇などの影響で、市民の移動需要が高まり、上海市の対外旅客輸送量は過去最高を更新すると見込まれます。
上海市春運弁公室の分析によると、対外旅客輸送については、遅い春節と長い休暇が春運の移動構造を再構築し、今年の春運の対外旅客輸送量は延べ4915万人と、前年同期比5%増加すると予測されています。このうち、鉄道は前年比6%増、航空は前年比1%の小幅増、道路輸送は前年比5%減と予測されています。春節前は帰省ラッシュ、親族訪問、学生や観光客の移動などが重なり、旅客輸送のピークは2月14日前後と予想され、1日あたりの輸送量は延べ108万人と、2025年の春運のピーク時と比べて4%増加すると見込まれています。春節後のUターンラッシュは2月23日に極端なピークを迎え、1日あたりの到着者数は延べ114万人と、2025年の春運のピーク時と比べて8%増加すると予想されています。
従来の春運の旅客流動とは異なり、今年は春節期間中および春節後の鉄道利用者増加率が春節前を大幅に上回ると予想されています。また、上海市の主要な旅客輸送ハブの中でも、虹橋ハブは依然として対外交通の中核を担い、対外旅客輸送量は市全体の約46%を占めると見込みまれています。
市内交通の運行は全体的に安定かつ秩序立っており、負荷は主に交通ハブにおける集散輸送の段階に集中すると予想されます。1日平均旅客輸送量は延べ1339万回となり、前年比で2%減少する見込みです。そのうち、軌道交通は1日平均857万回で前年同期とほぼ同水準、地上バスは1日平均243万回で前年比5%減、水上旅客輸送は1日平均7万回で前年比7%増と見込まれています。
道路ネットワークの通行状況については、高速道路の交通量は引き続き増加傾向を示し、春運期間中の過去最高を更新する見込みです。高速道路の1日平均交通量は132万~137万台となり、前年同期比で3~6%増加し、春運期間の過去最高を更新すると予想されています。Uターンラッシュ時期は、2月23日に対外交通インターチェンジから上海市内への一方向ピークを迎え、省境インターチェンジを経由して上海に入る車両は延べ54万~56万台と前年比5~9%増加すると見込まれています。春節後は小中学校の新学期が順次始まるため、短期間の戻りの車両数は高水準を維持するが、その後は徐々に減少し、旧正月15日(今年は3月3日)以降には道路ネットワークの運行が徐々に平常通りに戻ると予想されています。
出典:澎湃新聞