長江デルタの鉄道、新ダイヤを実施——変更の3分の1が上海関連
2026年1月26日午前0時に全国の鉄道ダイヤが改正されるのに伴い、長江デルタ地域の鉄道でも新たな運行ダイヤが実施されます。今回のダイヤ改正では、長江デルタの鉄道における変更点の約3分の1が上海に関係したものです。
新ダイヤの実施後、上海発北京行きの「主要駅停車型」の基幹高速列車の始発は、従来の上海駅7時発から、上海虹橋駅6時43分発へと前倒しされます。最終の「主要駅停車型」列車についても、これまで18時52分に上海虹橋駅を発車していたG28に代わり、G32が19時25分に虹橋駅を出発する形に変更されます。運行本数は、北京-上海間の往復列車が従来の47往復から48往復へと増加します。
「上海-香港(滬港)列車」については、ダイヤ改正後、従来の上海南駅発のZ99次普通列車が、同駅発のD99次高速寝台列車へと変更され、乗車の快適性がさらに向上します。
また、上海虹橋駅から香港西九龍駅へ向かう高速列車G384が新たに設定されます(毎日8時47分虹橋発)。さらに、夜出発・翌朝到着の高速寝台列車G895(毎週火・水・木曜20時15分に上海虹橋発、翌日7時25分に香港着)も新たに設定されます。所要時間はそれぞれ9時間5分と、11時間10分となります。これに加え、従来の上海発香港行きG99列車はG901列車に変更されますが、発車時刻や始発・終着駅は変わりません。これにより、今後は上海虹橋駅から香港行き列車が1日3本運行され、そのうち1本は夜行高速寝台列車となり、旅客の選択肢が一段と広がります。
Z99列車以外にも、上海地域では多くの普通列車がグレードアップされます。例えば、上海松江駅発-深圳東駅着のT211列車は、上海南駅発-深圳駅着のD21高速寝台列車へ、上海松江駅発-重慶北駅着のZ257列車は、上海南駅発-重慶北駅着のD57高速寝台列車へと改められます。
新ダイヤの実施により、上海からは河南省の漯河市、広東省西部の湛江市、陝西省北部の延安市へ向かう高速列車も初めて直通運行されます。
全体として、長江デルタの鉄道の2026年第1四半期におけるダイヤ改正では、定期旅客列車は1431.5往復となり、改正前より24往復増加しました。定期貨物列車は1371往復で、4往復増しました。旅客・貨物ともに、過去最多の列車運行本数となります。
なお、今回のダイヤ改正により、一部列車では始発駅が変更されるほか、多くの列車で列車番号や発着時刻にも変更が生じています。そのため、乗車券を購入する際には、列車番号、発着駅、発着時刻などの情報を十分に確認する必要があります。
出典:上観新聞