輸入博の豫園ハイライト:老舗ブランドがクロスオーバーで新境地を開き、上海風の魅力をアピール
第8回中国国際輸入博覧会は11月5日から10日にかけて上海で開催された。豫園股份は、現場での展示や「上海の夜」没入型体験イベントなど多彩な形で輸入博に深く参加し、優れた製品やブランドを通じて東方ライフスタイルの美学が持つ独自の魅力を発信し、中国文化の風韻と活力を世界に示した。
「上海の夜」没入型体験イベント(写真・WeChat公式アカウント「上海黄浦」)
11月4日の夜、上海市商務委員会が主催する外資企業交流イベント「上海の夜」は豫園商圏で幕を開けた。来場者は明代に築かれた庭園「豫園」を見学し、上海の象徴である九曲橋や湖心亭を散策し、豫園商城で上海の夜間経済の繁栄と濃厚な「海派」(上海風)の情緒を体感した。
今回の輸入博で、豫園股份傘下の複数のブランドが上海都市イメージ館エリアに出展した。「クロスオーバーによる新たな誕生」をテーマに、老舗ブランドによる業界の垣根を超えた模索の取り組みや、中国文化の海外発信における成果を体系的に紹介した。
(写真・WeChat公式アカウント「上海黄浦」)
ブランドのクロスオーバー分野では、百年の歴史を持つ老舗「南翔饅頭」はフランスのファッションブランドバレンシアガ(Balenciaga)とクリエイティブなコラボレーションを展開した。中西の特色を融合させた限定メニュー「黒トリュフ小籠包」や、伝統とモダンを兼ね備えた「定勝糕」を発売した。さらに、南翔饅頭は化粧品ブランド「WEI蔚藍之美」ともコラボし、小籠包型のハンドメイドソープを開発するなど、老舗ブランドとして生活美学分野での新たな表現次元を広げている。
(写真・WeChat公式アカウント「上海黄浦」)
伝統中医学老舗「童涵春堂」はアーティストの邱岸雄氏とコラボし、『山海経』をインスピレーションの源として、湖北省蘄春産の高品質のもぐさを組み合わせた「新山海シリーズ」製品を発表した。
文化発信の面では、豫園股份傘下の豫園ランタンフェスティバルは今回の輸入博で大きく展示した。特筆すべきは、11月7日、豫園股份は豫園ランタンフェスティバルなどの代表的な文化プロジェクトを通じて、「上海文化ブランド国際影響力ランキング」の文化芸術分野トップ10に選ばれたことである。
出典:WeChat公式アカウント「上海黄浦」