第43回上海-横浜経済技術交流会議が横浜で成功裏に開催

japanese.shanghai.gov.cn| 2025-11-19

11月13日午前、第43回上海-横浜経済技術交流会議が横浜で成功裏に開催されました。

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会議の様子(写真提供・上海市経済情報化委員会)

「上海-横浜経済技術交流会議」メカニズムは、両市の友好都市提携の重要な構成部分であり、産業協力、企業間交流、投資促進などの面で実質的な成果を上げるための重要なプラットフォームとなっています。新たな状況と機会に直面し、双方は協力メカニズムの構築をさらに深化させ、協力の範囲と深さを拡大すべきです。上海は、世界的な影響力を持つ社会主義現代化国際大都市の建設を加速しており、横浜の企業をはじめとする世界中の投資家が上海に進出し、新たな発展の機会を共有することが大歓迎です。上海は地元の需要を十分に掘り起こし、応用シーンを開放し、両地域のイノベーションチェーンと産業チェーンの深い融合を推進します。上海と横浜は、世界人工知能大会(WAIC)、中国国際工業博覧会(CIIF)、世界デザイン都市会議(WDCC)、グローバル投資促進会議、テクニカルショウヨコハマ、横浜ロボットワールドなど両地域の主要な国際展示会を活用し、技術、資本、市場などでの資源マッチングとエコシステムの共創を促進し、企業の越境協力と共同イノベーションのためのより広い舞台を提供します。

会議では、双方が第43回上海-横浜経済技術交流会議の覚書を交わし、双方の産業、プラットフォーム、人材の強みを十分に活かし、協力をさらに深化させることを明確にしました。会議後、上海代表団は村田製作所や小野測器など横浜の企業を視察しました。

今回の会議の重要な併設イベントとして、「上海-横浜企業交流会」が同日午後に盛況のうちに開催されました。グリーン・低炭素、新素材、スマート製造、半導体、クリエイティブデザイン、バイオ医薬品などの分野における優れた上海企業の代表が、横浜のビジネス界関係者と踏み込んだコミュニケーションを行いました。交流会では、上海市経済情報化委員会が上海の投資環境について特別紹介を行い、上海龍創汽車設計、上海諾天実業、上海菲萊測試などの企業代表が協業プロジェクトについてプレゼンテーションおよび技術共有を行いました。

上海市と横浜市は1973年に友好都市提携を結びました。両市の友好都市協力の枠組みのもと、上海市経済情報化委員会、上海市商務委員会、上海市政府外事弁公室、上海科学技術交流センターおよび横浜市経済局、上海市国際局、公益財団法人横浜企業経営支援財団によって構成される「上海-横浜経済技術交流会議」メカニズムは、重要な役割を担っており、会議は毎年上海と横浜で交互に開催されます。

出典:上海市経済情報化委員会