上海市日本学会創立四十周年記念特別講演会が開催

japanese.shanghai.gov.cn| 2025-11-06

11月1日、上海市日本学会と上海対外経済貿易大学日本経済研究センターが共同で「上海市日本学会創立四十周年記念特別講演会」を開催しました。復旦大学、上海国際問題研究院、上海大学、上海外国語大学、上海工程技術大学、上海市日本研究交流センターなど、上海の大学や研究機関から数十人の専門家や学者がこの報告会に出席しました。

图片1.png

参加者の集合写真。(写真提供・主催者)

呉江浩中華人民共和国駐日本国大使館特命全権大使と、日中友好議員連盟事務局長、衆議院議員、元経済産業大臣の小渕優子氏がそれぞれ書面とビデオで挨拶を行いました。上海対外経済貿易大学の汪栄明学長、上海市人民対外友好協会の宿琳副会長、上海市社会科学界連合会の馬英娟副主席、そして在上海日本国総領事・大使の岡田勝氏が出席し、挨拶を行いました。

全国日本経済学会副会長で、元商務部アジア司司長の宋耀明氏、日本国内閣府事務次官の井上裕之氏、税制調査会会長で、日本総合研究所シニアフェローの翁百合氏、そして上海対外経済貿易大学日本経済研究センター主任で、上海市日本学会会長の陳子雷氏が、それぞれ中日経済貿易関係、日本経済財政政策、日本人口動態と経済成長、日本経済と政策調整の経験と教訓についてテーマ講演を行いました。

图片2.png

会議の様子。(写真提供・主催者)

上海市日本学会は1985年に設立されました。設立以来、上海の日本研究先駆者の立派な見解と学術研究への熱意を集結させ、周辺国を深く理解し、中日両国の相互理解を促進し、交流と協力を推進する上で重要な役割を果たしてきました。40年間にわたり、学会は一貫して学術を基本とし、日本に対する包括的かつ体系的な研究を促進し、一連の先見性・戦略性・的確性に富むな学術研究を組織的に展開してきました。さらに、学会は日本との交流ルートを積極的に拡大し、中日両国人民の相互理解と学術的な対話を推進するための堅固な架け橋を築き上げました。中国で最も早く設立された日本研究学会として、上海市日本学会は今後も学術的な架け橋と交流プラットフォームとしての役割を果たし、中日両国の学術交流と実務的な協力をさらに深化させていきます。

出典:上観新聞