中国・上海太極健康国際シンポジウムが上海で開催

japanese.shanghai.gov.cn| 2025-08-28

8月21日から23日にかけて、2025年中国・上海太極健康国際シンポジウム及び2025年中国・上海気功科学国際シンポジウムが上海で開催されました。シンポジウムには、中国をはじめ、日本、フランス、スペイン、ギリシャ、アメリカ、インドネシアなどから、専門家、学者、養生文化愛好者など150名以上が参加し、太極健康と中医気功の科学的価値について意見を交わし、伝統養生文化の国際的な普及の道筋について話し合いました。

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 中国・上海太極健康国際シンポジウム(写真提供・上観新聞)

今回のシンポジウムの開会式では、フランス・パリ公立病院連合(AP-HP)ソルボンヌ大学ピティエ・サルペトリエール病院統合中医センター、ギリシャ・アテネ太極健康サブセンター、スペイン・バルセロナ太極健康サブセンター、日本・山口県太極健康基地などの責任者がそれぞれ挨拶し、さまざまな視点から、協力開始以来の太極と気功のトレーニングや学術交流などの分野で得られた成果を共有しました。

シンポジウムでは7件の基調講演が設けられ、国内外の専門家が太極と気功の理論の革新、科学研究、国際的普及、実践応用などの核心的な議題をめぐって議論を展開しました。オーストラリア太極健康研究院のポール・ラム(Paul Lam)院長は、同研究院のグローバル認証プロセスを例に、太極健康の国際的普及の道筋に関する実践経験を紹介しました。フランス・パリ公立病院連合(AP-HP)ソルボンヌ大学ピティエ・サルペトリエール病院は、フランス医療システムにおける太極と気功の統合実践を共有しました。日本・武蔵野美術大学の廖赤陽教授は、歴史的観点から東アジアの養生文化の地域を超えた交流を紹介しました。

上海中医薬大学の李潔研究員は、地域実践拠点の建設、国際協力プロジェクトの推進、多言語メディアによる発信など、多層的な普及活動を通じて、「太極健康」が中国の伝統的な養生の知恵を徐々にグローバル保健ガバナンスに組み込み、地球規模の健康問題の解決に「中国の案」を提供していると説明しました。

交流セッションでは、上海中医薬大学の教員代表、上海市気功研究所気道書院の指導員と外国人研修生チーム、日本無為気功養生会チームなど計7グループが実演を実施し、太極健康八段錦、道家回春功、一指禅功、経絡養生体操、陳氏太極拳など、国内外の養生愛好家に人気の高い中医伝統功法を披露しました。

伝統医学への世界的関心の高まりを背景に、太極や気功に代表される中国の伝統養生の知恵は、単なる文化的象徴から、現実的な健康効果を備えた「地球公共財」へと変容しています。参加者からは、今回の大会が太極健康と気功の科学的内包に対する理解を深めただけでなく、それらがグローバル保健ガバナンスにおいて果たす役割と価値も明確にし、今後の学術研究、国際協力、実践・普及のための強固な基盤を築いたと評価されました。

出典:上観新聞