今夏に開園する上海レゴランド チケット料金発表
上海レゴランドは今夏に開園する予定です。4月2日、上海レゴランドリゾートはショルダーシーズンから特別ピーク日までの6段階の変動価格制を正式に発表しました。
上海レゴランドのイメージ図(提供写真)
上海レゴランドリゾートは金山区北部に位置しており、2歳から12歳までの子供を連れる親子家族向けに作られたレゴランド・テーマパークと統合型リゾートです。レゴランド全体の敷地面積は31万8000平方メートルで、レゴモンキーキッド、レゴランド・クリエイティブワールド、レゴシティ、レゴキャッスル、レゴニンジャゴー、ブリックストリート、ブリックトピア、レゴフレンズの8つのテーマエリアに分けられています。このうち、中国伝統文学の至宝『西遊記』からインスピレーションを得たモンキーキッドテーマエリアは、中国の人気IPをスクリーンから現実に移し、子供たちが遊びながら中国伝統文化の独特な魅力を味わえるようにしており、世界初公開となっています。
今回発表されたチケット料金によると、上海レゴランドのチケット料金は入園日付によって、ショルダーシーズン、通常日、特別通常日、ハイシーズン、ピーク日、特別ピーク日の6段階に分かれており、大人のチケット料金は最低319元・最高599元で、子供のチケット料金は最低255元・最高479元となっています。(詳細は下表を参照)
1日券タイプ |
チケット料金 |
適用日説明 |
ショルダーシーズン |
子供255元 大人319元 |
休日を除くほとんどの平日をカバーします |
通常日 |
子供300元 大人379元 |
休日を除くほとんどの平日をカバーします |
特別通常日 |
子供350元 大人439元 |
一般的には休日期間の平日や、春・秋・冬の一部の周末です |
ハイシーズン |
子供399元 大人499元 |
一般的には休日期間の週末や、春・秋・冬の一部の周末です |
ピーク日 |
子供439元 大人549元 |
大型連休などのピーク時間帯 |
特別ピーク日 |
子供479元 大人599元 |
国慶節、春節、メーデーなど旅行需要が旺盛な期間 |
上海レゴランド段階別チケット料金
中国テーマパーク研究院の林煥傑院長によると、テーマパークの価格設定の考え方は主にブランドの知名度と影響力、プロジェクトの所在地域、プロジェクトの規模と投資額、プロジェクト自体の豊かさと没入感などを考慮しています。世界的に見ると、「マーリン・エンターテインメンツ+レゴ」ブランドの総合的な影響力は世界の上位にあり、特にプロジェクトが上海に位置するため、関連する経営コストやレゴランドの規模などを考えると、今回の上海レゴランドの大人チケット料金は上海ディズニーランドの同類チケット料金の約70%に相当し、合理的な予想範囲内にあります。
上海レゴランド側はまた、「現時点で、リゾートは1日券のチケット料金のみを発表しております。具体的な販売開始日、チケット販売ルート、開園日につきましては、今後の発表をお待ちください。市民や観光客の皆様の正当な権益を保障するため、授権されたルート以外からの前売り情報を安易に信じないようお願いいたします」と注意を促しました。
出典:上観新聞、解放日報