上海出入国検査所、2024年に前年より85%増の約3600万人の出入国検査を行った
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2025-01-06
上海出入国検査所の統計によると、2024年、同所が上海出入境検査場で2023年より85%増の延べ3600万人以上に対し、出入国検査を実施しました。そのうち、空港の出入国検査場からの旅客者数は中国内空港出入国検査所全体の29%の3399万人以上に達し、22年連続で全国1位となりました。クルーズターミナルでは延べ137万人以上の乗客、4万4000隻の船舶に対して出入国(港)検査を実施しました。
2024年、上海出入国検査所を通じて出入国する中国大陸部の住民は大幅に増加しました。同所の統計によると、2024年、空港の出入国検査場で延べ1052万人の大陸住民の出国検査を実施し、空港出入検査場の旅客総数の65%を占めました。出国先のトップ5は日本、韓国、タイ、香港、シンガポールです。
ビザなし措置やトランジットビザ免除などの政策の効果が持続的に発揮され、上海出入国検査場から入国する外国人旅客者数は顕著に増加しました。2024年、同所が延べ456万人の外国人旅客に対し、出入国検査を実施し、2023年の2倍にも達しました。そのうち、ノービザで入国する外国人旅客者数は167万人で、上海を訪れる外国人旅客者数の上位5位となるビザ免除対象国は韓国、マレーシア、日本、オーストラリア、ドイツでした。
通関サービスを最適化するために、2024年に上海出入国検査所は科学的に勤務を手配し、IT技術の応用を強化し、また、「単一窓口」(シングルウィンドウ)での電子申告、ダイレクト・トランジット航空便の乗組員に対する出入国検査免除などの便利な措置を通じて、同出入国検査場での通関検査の安全で秩序よい実施を確保しました。
出典:上観新聞・解放日報