龔正上海市長が住友商事株式会社の上野真吾社長と会見

japanese.shanghai.gov.cn| 2024-12-10

龔正上海市長は12月6日、住友商事株式会社の上野真吾社長一行と会見しました。

龔正上海市長は12月6日、住友商事株式会社の上野真吾社長と会見した。(写真・Wechat公式アカウント「上海発布」)

龚正市長は、「上海は『五つのセンター』の建設を推進し続けており、今年は一連の実際的な成果を上げ、経済運営も回復と好調さを維持しています。上海の経済が長期的に好転する基本面及び質の高い発展の傾向は変わっておらず、依然として外商に最も好まれる投資先の一つであり、多国籍企業がグローバルな産業チェーンとサプライチェーンを配置するときの第一の選択地の一つです。現在、上海は持続的に高水準の対外開放を拡大しており、製造業分野での外資参入制限措置は全面的に撤廃され、サービス業分野は秩序よく開放が拡大されています。住友商事が上海での投資を拡大し、より多くのイノベーション事業と良質な資源を上海に配置し、さらに地元企業との協力を強化し、手を携えてデジタル化とグリーン化の発展を共に推進することを歓迎します。同時に、商社が自身の優位性を発揮し、今後も中日友好交流と協力を促進し、上海企業の国際市場への開拓に助力し、人材の国際交流を促進することを期待しています。上海は企業との効率的な協力を強化し、法に基づいて外資の権益を保護し、各種類の企業が上海での発展に長期的、安定的、透明で、予測可能な発展環境と政策措置を提供します」と指摘しました。

上野真吾社長は、「今年11月に上海に来て第7回中国国際輸入博覧会に参加し、中国市場空間の広さと経済発展の速さを深く感じました。住友商事はグローバルな経営ネットワークを持っており、今年は新しい経営計画を実施し、社会民生の課題の解決に助力する中で会社の成長を実現していきたいと考えています。私は中国及び上海の発展に自信を持っています。住友商事は今後とも中国に資源を投入し、人材交流と協力を強化し、中国及び上海の企業と一緒に各分野での実務的な協力を深化し、共に海外市場を開拓し、経済発展と人民の富裕に貢献することを期待しています」と述べました。

住友商事は大手総合商社で、430年以上の歴史を持っています。1993年に上海に法人実体を設立し、現在では日本以外の最大の支店です。

出典:Wechat公式アカウント「上海発布」