第7回輸入博最初の展示品が会場に到着
10月22日午前、第7回輸入博の最初の展示品を積んだ5台大型輸送車両はウォーターアーチを通り抜け、国家会展センター(上海)に入りました。最初の展示品は、装備、医療、自動車、食品・農産物展示エリアのものであり、ハイエンド医療機器や産業機器、新世代レーシングカー、輸入果物などが含まれます。第7回の輸入博の準備作業はラストスパートに入ったことを示しています。
10月22日午前、第7回輸入博の最初の展示品を積んだ5台大型輸送車両はウォーターアーチを通り抜け、国家会展センター(上海)に入りました。(撮影・李茂君/上観新聞)
会場に到着した最初の展示品の中には、ドイツのHawk社の4000バール超高圧ウォータージェットマシンがあります。ケルヒャーグループHawkブランド中国区の鄭前総経理は、「第7回輸入博に出展することは、展示品の世界デビューだけでなく、中国におけるHawkブランドのデビューともなります。すでに海水淡水化などの専門分野のバイヤーを招き、この重要な瞬間を一緒に見守ってもらいます」と述べました。
GEヘルスケアの核医学分子イメージングPET/CT MAX Apolloも注目に値します。GEヘルスケア中国の最高コミュニケーション責任者である鍾路音氏は、この展示品は第7回輸入博で中国デビューし、輸送は2週間前に開始されたと述べました。来週初めには、さらに30近くの展示品が会場に到着する予定で、そのうち17の製品が輸入博でデビューします。その中には7つの製品が世界初公開となり、10の先端製品が中国で初公開となる予定で、過去最多となっています。
ドール社は、南アフリカから発送されたばかりのアボカドを十数箱持ってきました。今年は中国と南アフリカの国交樹立26周年であり、つい最近、中国と南アフリカは南アフリカ産のアボカドを中国に輸出する協定を締結しました。ドール中国のマーケティング・ディレクター王娜氏は、第1陣の南アフリカ産アボカドがすでに中国に到着したと紹介しました。これまで、南アフリカ産のアボカドの9割がヨーロッパに販売されていたとも述べました。
国家会展センター(上海)運営センターの展示物流シニアマネージャーの兪一鳴氏は、今回の輸入博の設営と展示品陳列期間は10月25日から11月4日までであり、全体的な建設の進捗を確保するために、10月19日に一部のブースは設営が始まり、11月2日までにすべてブースの本体構造と展示品陳列が完成する見込みだと紹介しました。
情報源:上観新聞(Shanghai Observer)