チェンバロ・ハープシコード奏者の中野振一初訪中、上海でフランソワ・クープランの名曲を演奏

japanese.shanghai.gov.cn| 2024-09-20

チェンバロ・ハープシコード奏者の中野振一郎が11月に初めて中国を訪問し、上海でフランソワ・クープランの名曲を演奏します。

中野振一郎は京都に生まれ、名門桐朋学園大学音楽学部の演奏学科(古楽器専攻)を卒業しました。1991年、ヴェルサイユ古楽フェスティバルにて「世界9人のチェンバリスト」の1人に選ばれ、1992年には米・バークレー古楽フェスティバルに史上最年少のソリストで招聘されました。翌年、ロンドンのウィグモア・ホールにデビューし、大成功を収めました。

2020年7月より、中野振一郎は、岐阜県サラマンカコンサートホールを拠点に、バロック時代の偉大な作曲家フランソワ・クープランの作品全集の収録を開始しました。それらの作品は全て公開されています。今回は上海で3つの組曲を演奏する予定です。

公演時間:2024年11月28日(19:15

公演場所:ジャガー上海シンフォニー・ホール・演芸ホール

    (Jaguar Shanghai Symphony Hall)

曲目:フランソワ・クープラン 組曲第6番 変ロ長調

      フランソワ・クープラン  組曲第12番

      フランソワ・クープラン 第8組曲 ロ短調

情報源:WeChat公式アカウント「上海日領館」