世界人工知能大会で初公開された新製品の数が過去最高を更新 重要産業プロジェクト24件の契約を推進

japanese.shanghai.gov.cn| 2024-07-10

2024世界人工知能(AI)大会・AIグローバルガバナンスに関するハイレベル会議(WAIC20247月6日上海で閉幕しました。会議では合計132の購買団体と協議し、126のプロジェクトの潜在ニーズを引き出し、意向購買金額は150億元に達する見込みです。また、重要産業プロジェクト24件を推進、総投資額は400億元を超える見込みです。6日14時時点で、会議のオフライン来場者数は延べ30万人を突破し、過去最高を更新し、前回大会に比べてほぼ倍増しました。さらに、今回の展示は7月7日まで続きました

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写真・WAIC 2024

今回の大会のテーマは「協議による共有の促進、グッドガバナンスによるグッドAIの促進」です。50以上の国と地域から1300人の業界のリーダー、出展企業、団体が参加し、その中には9人のチューリング賞、フィールズ賞、ノーベル賞受賞者、そして88人の国内外の院士含まれています

大会の展示面積は5万2000平方メートルを超え、500社以上の企業が1500件以上の展示品を出展し、50種類以上の新製品が初公開され、いずれも過去最高を更新しました。その中で、約100個の大規模モデルが集中して展示され、18台の人型ロボットからなる行列が登場し、国内初のフルサイズ汎用人型ロボットのオープンソース公開バージョンが発表されました。さらに、大会では初めて6000平方メートルの全域リンク館(全域で全面的に接続およびインタラクションを実現する場所)が設けられ、プロジェクトのインキュベーションロードショー、購買団体、需要シナリオ、投資機関に焦点を当て、ワンストップの全周期サービスプラットフォーム構築されました。

閉幕式では、上海人工智能実験室9企業が現場で契約を結びました。これ、書生汎用基盤モデルと垂直分野(特定の分野において深く研究し、探索する領域)の専門能力を組み合わせて、川上・川下の産業チェーンの協同イノベーションを促進することを目的としています。さらに、会場では一連の上海市人工知能重点プロジェクトも契約され、大規模モデル、具現化知能、知能計算エコシステム3つの分野が含まれていますまた、上海人工知能安全ガバナンス実験室と上海市知能計算力公共サービスプラットフォームの2つの市レベルの公共サービスプラットフォームも開設されました。

今年の大会は、外交部、国家発展改革委員会、教育部、科学技術部、工業・情報化部、国家インターネット情報弁公室、中国科学院、中国科学技術協会、および上海市人民政府が共同で主催しました

情報源:上海市人民政府