今年1-5月、上海の航空旅客輸送数は全国首位

japanese.shanghai.gov.cn| 2024-06-28

今年に入ってから、上海の航空輸送市場は急速回復期に入り、上海空港は航空会社の便数回復・増加を積極的に支援し、ハブ路線ネットワークをさらに拡大し、上海の国際航空ハブとしてのアクセシビリティを向上させてきました。今年1―5月、上海の航空旅客輸送総数は全国都市の中で第1位となりました。

1月から5月まで、上海の2つの主要空港の航空機発着回数は前年同期比27.1%増の計32万9000回、輸送旅客数は前年同期比49%増の延べ5020万7000人、貨物・郵便物輸送量は前年同期比15.4%増の166万2000トンとなり、それぞれ2019年同期の101%、100%、107%に戻りました。うち、国際線発着便数は前年同期比101.9%増の9万1000便で、2019年同期の85%に回復し、出入国旅客数は前年同期比211%増の延べ1337万1000人で、2019年同期の76%に回復しました。ビジネスジェットの発着回数は2127回で、2019年同時期の87%まで回復しました。

現在、上海空港と48か国の281の旅客・貨物目的地(国内目的地169か所、国際、香港、マカオ、台湾の目的地112か所) との間に定期便が運航されています。今年に入ってから、ギリシャのアテネ、サウジアラビアのリヤド、マレーシアのペナン、バーレーンのマナマ、ベトナムのフーコック島の5つの目的地までの国際旅客便路線が新設されました。ロシアのサンクトペテルブルク、ノボシビルスク、ウラジオストク、ベルギーのブリュッセル、日本の高松の5か所までの路線が回復されました。昨年と比較すると、米国、ドイツ、トルコ、シンガポール、日本、韓国、タイ、マレーシアなどの国との間のフライトは増便しました。7月には、上海と英国のマンチェスター、フランスのマルセイユを結ぶ2つの新しい国際旅客便が開設され、上海とベルギーのブリュッセルを結ぶ国際便が増便します。上海空港はまた、航空市場を継続的に拡大し、乗客により多くの旅行の選択肢を提供するために、国内外の空港や航空会社との共同マーケティングも積極的に実施していきます。

情報源:中国新聞網、中国青年網