中米の若者が上海でテクノロジーとイノベーションのトレンドの新しいハイライトについて交流
6月9日から11日にかけて、上海に招かれた27名のアメリカの若者と中国の若者が、テクノロジーとイノベーションの分野における新しいトレンドやハイライトについて意見交換を行いました。「未来への架け橋」中米青年交流プログラムの主要な一環として、「テクノロジー教育が希望を点し、共に未来を切り開く」と「イノベーション・起業・未来創造、シェア・ウィンウィン・共同発展」という2つのテーマ別グループ交流活動が数日にわたって、上海で開催されました。
これらのアメリカの若者たちの最初の上海の訪問地は、上海都市計画展示館でした。2つのグループは、過去100年間の上海の発展計画について学び、中国(上海)自由貿易試験区の建設、長江デルタ地域の一体化発展、上海の「5つの新都市」の建設などに関する最新の政策や関連情報について質問しました。彼らは、上海が育成を加速している集積回路・バイオ医薬品・人工知能の3大リーディング産業や、上海の都市建設過程におけるビッグデータ、クラウドコンピューティング、テクノロジー金融などの最新の応用についても関心を寄せていました。
復旦大学、長江デルタハイテクパーク(Yangtze River Delta Hi-Tech Park)の趙巷パーク、「大零号湾(グランドネオベイ)」科学技術革新策源機能ゾーンにおいて、中米の若者は、若い科学者、起業家、発明家がそれぞれが関心を持つ問題について「ブレインストーミング」を含め突っ込んだ議論を行いました。
上海市青年連合会の計らいで、一部のアメリカの若者は上海の地元の若者の家庭に入り、上海の家庭生活を体験しました。また、2つのグループは中国で最も高い上海センタービルに登り、都市を眺望しました。さらに、中国の旧暦の端午の節句の日には、アメリカの若者たちは上海郊外の朱家角鎮を訪れ、江南の古い町の祭りの雰囲気を味わいました。
情報源:新華社、中華人民共和国中央人民政府