6月6日午前、2024国際会展業CEO上海サミットが開幕しました。

上海市政府劉平副秘書長は開会の挨拶で、上海は常に会議・展示会産業の発展を非常に重視してきたと述べました。昨年、「上海市展示会経済の質の高い発展を促進し　国際エキスポシティを建設するための3か年行動計画（2023年-2025年）」を特別に発表し、今年は展示会と、ビジネス、観光、文化、スポーツとの連携の促進をめぐって、関連政策を導入しました。長年の努力を経て、上海の会議・展示会産業は比較的大きな総合的優位性を形成しました。これから、上海は「国際エキスポシティ」を構築するという目標に焦点を当て、開放拡大をさらに向上させ、ブランド構築をさらに向上させ、サービスの最適化をさらに向上させ、融合と強化をさらに向上させ、国際化、市場化、ブランド化、専門化の発展方向を堅持し、会議・展示会経済の質の高い発展の新たな優位性の構築を加速するといいます。

国際会展業CEO上海サミットは、世界会議・展示会業界の3大サミットの1つであり、今年で8回目になります。長年にわたる努力を経て、上海にとって「国際エキスポシティ」を構築するための重要な担い手になりました。「振興と精進　世界的な大変局における新たな戦略的機会」をテーマにした今回のサミットに、世界中から集まった会議・展示会業界の上級幹部300名以上が参加し、2日間の会期で「中国の消費者市場の世代交代によるチャレンジとチャンス」「中国産業の海外進出と新たなチャンス」「デジタル技術による会議・展示会業界のイノベーション」などのトピックについて議論しました。

陳徳銘商務部元部長が開幕式で基調講演を行いました。上海市商務委員会の朱民主任は、国際展示・イベント協会（IAEE）のマーサ・フラナガン（Marsha Flanagan）最高経営責任者など、2名の国際会議・展示会業界の有名人に「上海展示会産業発展国際コンサルタント」の任命状を授与しました。上海市商務委員会の李泓二級巡視員は、上海市商務委員会と雲上会展有限公司が共同で作成した「上海展会管家」ウィーチャットミニプログラムを発表しました。虹橋国際中心商務区管理委員会の張斌副主任は「会議・展示会産業の質の高い発展を支援する虹橋の10措置」を発表しました。

情報源：WeChat公式アカウント「上海商務」