第1四半期、出入国者数が急増

japanese.shanghai.gov.cn| 2024-04-26

国家移民管理局がこのほど発表した第1四半期の全国出入国データによると、第1四半期に全国の港で出入国した人は1億4100万人余りで、前年同期比117.8%増となり、急速な伸びを示しています。そのうち、外国人の入国者数は大幅に増加し、前年同期比の3倍以上の伸びとなりました。中国と外国間の人の流れを促進するための一連の政策と措置が行われるのに伴い、中国での仕事・ビジネス・学習・観光・生活のために中国を訪れる外国人の利便性が大幅に向上しています。その結果、上海の浦東や広州の白雲などの大型空港での人の流れはいずれも急速に増加しています。

今年に入り、一連のビザ免除協定やその他の出入国政策が段階的に実行され、中国とシンガポール、マレーシア、タイなど多くの国は「ビザ免除時代」に入りました。それと同時に、多くの国や地域が中国国民にビザ・オン・アライバルなどの便宜を図っています。データによると、第1四半期には、浦東空港を通じて出入国した中国本土の住民は延べ485万人に達し、前年同期の約3.7倍で、当該通関地を通じた出入国者総数の多くを占め、7割以上に達しています。

1四半期、上海浦東空港と虹橋空港の2つの大型空港からの出入国者数は延べ758.4万人、フライト便数は5万となり、それぞれ前年同期比で296.2%と127.3%増加しました。特に、中国の一方的なビザ免除と相互ビザ免除がますます強化され、国家移民管理局が外国人の中国入国を促進する措置を継続的に打ち出しているため、上海の港を経由して出入国する外国人の数が増加し続けています。

また、今年の第1四半期に、浦東空港からビザ免除で中国に入国した外国人は前年同期比23.6%増の延べ17万人超となりました。そのうちの7割以上が観光やビジネスを目的として中国に入国しており、これはビザ免除政策が外国人のビジネス・貿易・観光を目的とした中国への入国を大いに促進し、中国への投資に対する国際社会の信頼を強めていることを示しています。

情報源:上海外事、国家移民管理局、CCTV13