第9回上海国際詩歌フェスティバルまもなく開催 国内外の詩人が上海に
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2024-11-22
「詩意天下、和而不同」をテーマにした第9回上海国際詩フェスティバルが2024年11月30日に開幕します。4日間の期間中には、詩の朗読や交流、文学セミナーなどさまざまな文化イベントが開催され、文学、文化、教育などの各分野の関係者や文学を愛する市民が参加します。
「詩意天下」とは、人類文明世界のいたるところに存在する詩のこころを指し、人類の美への発見、真実への追求、そして理想への憧れです。「和而不同」とは、平和、調和、和解、和睦を指し、それは人類の共通の追求であり、詩にあるべき意思です。
(写真・主催者提供)
今年の詩歌フェスティバルは、これをテーマに、世界中の詩人を招待し、美しい詩意で人類共通の理想を讃え、色彩豊かなスタイルで詩の多様性と創造性を示すことを目的としています。中国、フランス、アイスランド、ドイツ、オーストラリア、米国、日本、バングラデシュ、キューバ、ウルグアイ、レバノン、アルゼンチン、インドの詩人と評論家が上海に集まります。また、今年は中国とフランスの国交樹立60周年にあたり、中国とフランスの詩の交流は今回のフェスティバルの重要な一部となっています。
2016年に設立された上海国際詩歌フェスティバルは、上海唯一の国際的な大規模な詩と文学の創作交流イベントとして、対外文化発信と文化交流を促進・革新し、異なる文化と文明間の交流と相互学習を促進し、人類運命共同体を構築し、中国文化の国際的影響力を拡大・強化し、中国文学の活発な発展と活力を示すことに取り組み、上海文化の革新的なブランドで、世界一流の詩歌フェスティバルの一つになっています。
出典:上観新聞