この夏ChinaJoyで「AIとともに遊ぶ」
第23回ChinaJoy 2026(中国国際デジタルエンターテインメント・エキスポ&カンファレンス)は、「AIとともに遊ぶ」をテーマに、7月31日から8月3日にかけて上海新国際博覧センターで開催されます。総展示面積は14万平方メートルを超え、39の国・地域から約900社が出展します。
会場では1000タイトルを超えるゲームや最先端技術・関連製品が一堂に展示されるほか、6つの業界サミットが同時に開催される予定です。さらに、「上海の夏」国際消費シーズンとも連携し、この大規模なデジタルエンターテインメントイベントを盛り上げます。
過去のChinaJoy会場の様子(写真提供・上観新聞)
1000タイトル以上のゲームが会場で体験可能
展示面積が約12万平方メートルにも及ぶBTOC(一般向け)インタラクティブエンターテインメント館には、テンセント・ゲームズ(Tencent Games)、ネットイース・ゲームズ(NetEase Games)、ブリザード・エンターテイメント(Blizzard Entertainment)、パーフェクト・ワールド(Perfect World Games)、プレイステーション(PlayStation)、ビリビリゲーム(Bilibili Game)をはじめとする500社以上のメーカーが、1000タイトルを超えるゲームのオフライン体験エリアを設けます。各体験エリアには、数多くの魅力的なインディーゲームが集結します。
会場では、中国発ゲームが大きな存在感を放ちます。ネットイース・ゲームズは今年、『Identity V第五人格』『風燕伝:Where Winds Meet』『逆水寒』『NARAKA: BLADEPOINT』『シーオブレムナンツ』『天下:万象』の6つのIPタイトル向けに、それぞれ独立した体験エリアを設け、ゲーム内の名場面やインタラクティブなゲームプレイをリアルに再現します。ビリビリゲームは、『三國:謀定天下』『三国志:王道天下』『三国:百将牌』など、「三国」をテーマとした新作・人気タイトルを引っ提げて参加し、中国ゲーム市場の勢いを象徴するラインアップとして期待されます。
特に注目すべきは、今回の展示会には「Vision Future」という最先端技術展示エリアが新設され、ヒューマノイドロボット、AI大規模言語モデル、スマートウェアラブルなどの最先端技術が一堂に展示される点です。クアルコム(Qualcomm)は業界のエコシステムパートナーと共同で「スナップドラゴン・パビリオン」を展開し、マルチデバイスが融合した没入型エンタメ体験を提供します。Unitree、LimX Dynamics、雲幕智造などの企業が、ヒューマノイドロボットやエンボディドAI製品を多数展示し、新たなインタラクティブ体験を提供します。「ChinaJoy Next Play」というイノベーションゲーム体験エリアでは、AI NPC、インタラクティブストーリーテリング、AIGC(生成系AIコンテンツ)などを活用した最先端製品を体験できます。
周辺商業施設とも連動する「ACGフェスティバル」
会場では、第6回中国ゲームイノベーションコンテストの作品展示も実施されます。今年は中国19の省・直轄市と海外6カ国からゲーム204タイトルのゲーム作品が応募され、そのうち上海からの応募作品が全体の約20%を占めました。また、新設される「ChinaJoy AGS アカデミーゲームエリア」では、国内外の数十の大学から集まった学生による自主開発ゲーム、アート・IPデザイン作品、AIを活用したイノベーション成果などが展示され、無料体験も実施されます。
上海の有名ブランド展示エリアには、「雷允上」や「美加浄」などの老舗ブランドが出展し、ChinaJoy限定のコラボグッズを販売します。また、国家級無形文化遺産の体験エリアも設けられ、フォトスポット、スタンプラリーなどの参加型イベントを通じて、若い世代が伝統文化に親しめる場を提供します。
さらに、「上海の夏」国際消費シーズンとの連携企画として、陸家嘴、世博、前灘などの主要商業エリアで、入場チケット半券を提示すると特典が受けられる仕組みが導入され、若い来場者を周辺商業施設へと誘導し、展示会のにぎわいを街全体へと広げます。
展示会終了後もその熱気を受け継ぐ形で、浦東新区では第2回「グッズカーニバル」が開かれ、複数の商業エリアとの連携を通じて、文化、エンターテインメント、ショッピングが融合したACGフェスティバルを繰り広げます。
出典:解放日報、上観新聞