日系中小企業(上海)国際産業パーク開園 中日の強みを活かした産業協力とイノベーション資源の融合を促進
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7月2日午前、上海市の臨港新片区で日系中小企業(上海)国際産業パーク(以下、「日系企業産業パーク」)の開園セレモニーが開催されました。

日系中小企業(上海)国際産業パーク。(写真・WeChat公式アカウント「上海臨港」)
日系企業産業パークは、臨港新片区の滴水湖・金融湾に位置し、中国共産党上海市委員会と上海市政府が重点的に計画し、推進するビル型産業パークで、「中日間の優位な産業協力とイノベーション資源の融合、深い人文交流」を目的としています。今年1月に看板を掲げて以来、わずか半年で、園区の整備が完了し、正式に運営が開始されました。
島津実験機器、ジャンシン(匠新)スタートアップ・インキュベーター、TBM環境配慮型新素材、ロボットバンク(RobotBank)など計10社が日系企業産業パークに入居しました。入居第1期の企業の代表者たちは、産業パークの将来性に対する信頼と、臨港エリアでの事業展開への期待を語りました。

楊正偉氏が、入居企業代表に日系企業産業パークの優遇政策パッケージを贈りました。(写真・WeChat公式アカウント「上海臨港」)
また、臨港新片区党工委員・管委会常務副主任の楊正偉氏が、入居企業代表に日系企業産業パークの優遇政策パッケージを贈りました。日系企業産業パークは臨港新片区の開放性とイノベーションの優位性を最大限に活かし、日系中小企業の中国市場での成長を力強くサポートしていきます。
出典:WeChat公式アカウント「上海臨港」