上海大劇院、新公演シーズンを発表
8月19日、上海大劇院は2026年~2027年公演シーズンを発表しました。「今この瞬間Here & Now」を今シーズンのテーマに掲げ、ミュージカル、演劇、舞踊劇、コンサートなど多様な舞台作品が上演されます。
「セールスマンの死(Death of a Salesman)」の舞台写真(画像提供・上観新聞、以下同様)
今公演シーズンの目玉作品は見どころ満載で、中国大陸唯一の上演地となるものや、アジア初演・中国初演を飾る作品が多数ラインナップされています。ミュージカル「オペラ座の怪人」オリジナル版は、特別ゲストとしてスターキャストを迎えて再登場し、40周年を記念した「上海ファイナルシーズン」を開催します。「セールスマンの死(Death of a Salesman)」は主演者によるラストステージを迎え、ミュージカル「カラマーゾフの兄弟」中国語版が上海大劇院・中劇場(ドラマシアター)で再演されるほか、ギリシャの演出家クリストス・パパドプーロスによる現代舞踊「My Fierce Ignorant Step」がアジア初演を迎えます。さらに、中国アニメ「剣来」のテーマコンサート、舞台劇「フォー・ウェディング」、およびオリジナルミュージカル「親切なクムジャさん(SYMPATHY FOR LADY VENGEANCE)」が中国初演を行うほか、高い評価を得ている舞台劇「収信快楽(ENJOY RECEIVING THE LETTER)」の25周年記念版も初めて上海の舞台に登場します。
「オペラ座の怪人」の舞台写真
ミュージカル「カラマーゾフの兄弟」中国語版が上海大劇院の中劇場(ドラマシアター)で再演。
演出はステージにとどまりません。上海大劇院は「今この瞬間」というテーマを公共空間へも広げ、ロビーやA+アートスペースで特別展「瞬間の反響」を無料で開催します。会場にはリアルタイム撮影装置や凸面鏡のフォトスポット、縄を結んで残す共有メッセージボードが設置され、観客が観劇の一瞬をカードに書き留めることで、舞台を愛する人々の集合的記憶アーカイブを共に作り上げます。
出典:上観新聞