ウルトラマンのテーマ展「光の旅・ウルトラマン60周年を垣間見る」が上海・黄浦で開幕
7月5日、ウルトラマンのテーマ展「光の旅・ウルトラマン60周年を垣間見る」が上海市黄浦区で開幕しました。同展は中国本土における最大規模かつ最高レベルのウルトラマンシリーズのテーマ展であり、中国国内で初めて開催されるウルトラマン60周年記念のテーマ展でもあります。

ウルトラマンのテーマ展「光の旅・ウルトラマン60周年を垣間見る」が7月5日から9月21日まで上海新世界城で開催。(写真・上海新世界城)
主催側によると、黄浦区の優れた国際的ビジネス環境と、南京路歩行者天国の商業エリアに息づく濃厚な「二次元」文化の雰囲気のおかげで、この展覧会はスムーズに開催されたということです。会場は上海新世界城11階「e展示スペース」で、展示面積は3000㎡近くに及びます。
特筆すべきは、かつて実際に作品で使用された一点物の道具や、数々のウルトラマンの究極形態、そして、デザイナーの丸山浩によるイラストやデザイン原稿などの貴重な資料が、中国本土で初公開されることです。さらに、2025年に登場した新たなヒーロー「ウルトラマンオメガ」も、この舞台で初めてのパフォーマンスをします。
近年、上海新世界城は「二次元」文化への「レベルアップ」をしてきました。4階の「FUN肆(ファンシ)街区」、8階の「三坑(さんこう)新街区」から11階の「e展空間」に至るまで、広い意味での二次元文化の雰囲気がますます濃くなってきています。2025「上海の夏」国際消費シーズンがいよいよ幕を開ける中、文化・観光・ビジネス・スポーツ・展覧会の融合は、新世界城が広い意味での二次元の新しいシーンを構築するための新たな活力を注入しています。今回のウルトラマンのテーマ展「光の旅・ウルトラマン60周年を垣間見る」の開幕は、ウルトラマンファンたちにとって交流と共有のプラットフォームを築くものになるでしょう。
出典:WeChat公式アカウント「上海黄浦」