日本少女マンガの源流・高橋真琴追悼展が上海で開催

japanese.shanghai.gov.cn| 2025-06-27

上海市普陀区に位置する北極熊ギャラリーは2025年6月21日から「永遠のロマンス・高橋真琴追悼展」を開催し、日本少女マンガの源流としての高橋真琴先生の代表作約60点を展示しています。展示作品は中国国内に現存する異なる作品シリーズから選り抜かれたものです。

展示情報の詳細:

永遠のロマンス・高橋真琴追悼展

展示期間:2025年6月21日~7月13日

展示場所:上海市普陀区莫干山路50号6号棟102室

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永遠のロマンス・高橋真琴追悼展のポスター(写真提供・WeChat公式アカウント「M50上海」)

アーティスト紹介:

高橋真琴は1934年に大阪で生まれ、日本の漫画家・イラストレーターとして知られています。1953年に『奴隷の王女』を出版し、漫画家としてデビューしました。高橋真琴は独特な作風で、特に「お姫様」キャラクターの描写で知られており、「お姫様シリーズの巨匠」と称されています。また、彼は少女マンガの瞳に星を描いた最初のマンガ家だと言われます。彼は数多くの少女マンガを生み出すとともに、雑誌表紙絵・挿絵・画集など多岐にわたる作品を残しました。

出典:WeChat公式アカウント「M50上海」