2024中国・上海静安国際彫刻展が閉幕 「彫刻と彫刻の間の時間」テーマ写真展が2025年2月まで開催

japanese.shanghai.gov.cn| 2025-01-06

2024年12月31日、2024中国・上海静安国際彫刻展の閉幕式が静安彫刻公園芸術センターで開催されました。今回の彫刻展では、サミットフォーラム、写真コンテスト、青少年テーマ絵画コンテスト、特別公開ガイドツアー、アートワークショップ、フランス文化特別イベントなど、40以上のテーマイベントが行われ、市民と観光客に芸術の魅力や都市の文化を体験するプラットフォームを提供し、200万人以上が訪れました。

閉幕式では、今回の彫刻展で人気作品のベスト10が発表されました。今回の彫刻展では、世界10ヶ国31人のアーティストによる35作品が展示されました。彫刻展のボランティアチームは、2週間にわたるオンラインとオフラインでのアンケート調査を行い、300件以上のアンケートを集め、最終的に人気作品ベスト10を選出しました。そのうちの「美しい狂想」「大理石トリオ(サボテン、葉、サンゴ)」の2作品は2025年6月30日まで展示が延長されます。

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スズキユウリの彫刻作品「大理石トリオ(サボテン、葉、サンゴ)」(写真・静安区)

閉幕式では、2024中国・上海静安国際彫刻展の写真コンテストの授賞式も行われました。

2024「光と影の変奏曲:彫刻と彫刻の間の時間」テーマ写真コンテストイベントは、写真愛好家が静安彫刻公園に入り、カメラのレンズを通じて彫刻作品の形態美と空間の魅力を探求し、独自の芸術言語を通じて彫刻と空間の対話の物語を伝え、彫刻の静と動のバランスと奇跡を捉えることを趣旨としています。

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「光と影の変奏曲:彫刻と彫刻の間の時間」テーマ写真展(写真・静安区)

40日間の募集期間中、全国の写真愛好家から合計1973組の作品が寄せられました。専門審査団は作品のテーマ適合度・創造性・技術性など多角的な検討と討論を行い、2回の選考を経て、最終的に67点の入賞作品を選出しました。これらの受賞作品は、2025年1月1日から2月28日まで彫刻公園芸術センターのB1-B2にて特別テーマ展の形で展示されます。

出典:新民晩報