野澤作蔵商店とJGOODSが提携、上海で「神奈川・木の魅力」手工芸展を開催

japanese.shanghai.gov.cn| 2024-08-20

野澤作蔵商店とJGOODSが提携して、8月19日に上海上生新所蔦屋書店で「神奈川・木の魅力」手工芸展を開催しました。

野澤作蔵商店は1875年に小田原で創業され、漆器と箱根の特産品の卸売と小売を主に行っています。100年以上にわたり、寄木細工をはじめとする伝統工芸を世界に広めることに取り組んできました。寄木細工や木象嵌、小田原風鈴など、地元を代表する特産品を販売しています。

寄木細工

200年以上の歴史を持つ「寄木細工」は、神奈川県箱根町発祥の伝統的な木工工芸で、さまざまな木材を組み合わせ、色の違いを利用して複雑で精緻な模様を生み出す技法です。

木象嵌

木象嵌とは、様々な種類の木材を模様に合わせて切り出し、一枚の板にはめ込むものです。絵画や図柄を表現する伝統的な技法であり、糸鋸ミシンを使って作成します。

小田原風鈴

小田原の風鈴は珍しい真鍮製で、形状により音が異なります。一つ一つも素敵な音が鳴りますが、形の異なる風鈴を並べて鳴らすと、より澄んだ音色になります。

情報源:WeChat公式アカウント「上海日領館」