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地下鉄

上海は世界最大の地下鉄網を誇り、リニアモーターカーを含み20の路線があります。その広範なネットワークのおかげで、上海市内のほぼ全ての場所へスピーディーに移動することができます。

切符は、各駅の自動券売機（セルフサービス）で購入できます。券売機には、中国語と英語の両方が対応します。目的地を選択して運賃を支払えば切符を取得できます。

（写真・SHINE）

改札の近くに自動券売機があります。

上海メトロの運賃は距離制で、通常市内の移動であれば6元 (約120円) 以下です。また、交通カードやAlipayのQRコード、NFC機能を使って運賃を支払うこともできます。

（写真・SHINE）

左下の 「Shanghai MetroMan」 のようなアプリは、最適な移動ルートを見つけたり、駅と駅の間の移動時間を確認するのに役立ちます。

「Shanghai MetroMan」のような便利なアプリを使ってみてください。最適な移動ルートを見つけるだけでなく、駅と駅の間の移動時間もチェックできます。地下鉄の駅の運営時間は公式ウェブサイト (http://service.shmetro.com/en/) で確認してください。通常、平日は午前5:30から午後11時まで運営します。金曜日と土曜日は、地下鉄の運行時間が延長されるところもあります。

バス

バス停の看板は漢字で記載されていますが、中国語が読めなくてもルートは確認できます。

どこのバス停でも、案内板の記載方法はある決まったフォーマットに従って統一されています。看板には時刻表が表示され、始発と最終の到着時刻も記載されています。バスの番号、行先、運行ルート上のすべてのバス停を確認できます。自分がいるバス停は赤色で表示されます。

（写真・SHINE）

一部のバス停には、次のバスの到着予定時刻を示す電光掲示板もあります。表示内容が分かりにくい場合は、遠慮なく周囲にサポートを求めてください。

（写真・SHINE）

一部のバス停には、次のバスの到着予定時刻を示す電子掲示板もあります。

目的のバスが来たら、前方ドアからバスに乗ります。運賃は通常2元で、硬貨を箱に入れるか、上海公共交通カードで支払います。アリペイも使えます。目的地に着いたら、直接降り、再びカードをかざす必要はありません。

上海のバスは、午後11時から明け方まで運行する夜行バスも含めて、時刻表に従って運行されています。

自転車

環境に優しく、臨場感あふれる散策手段として、シェア自転車を利用してみてはいかがでしょうか。様々な自転車シェアリング会社が、色の異なる自転車のシェアサービスを提供しています。

アプリをダウンロードしたうえで乗りたい自転車を探し、自転車のQRコードをスキャンしたら乗り始めることができます。乗り終わったら、自転車をロックすることを忘れないでください。そうしないと、罰金を払うことになります。

フェリー

上海を流れる黄浦江は、上海を浦東と浦西の２つのエリアに分けています。浦東と浦西を結ぶ地下鉄やトンネルはいくつかありますが、フェリーで川を渡るのが好きな人も多く、特に、バイクや自転車を利用する人はよくフェリーに乗るようです。上海には、旅客フェリー航路が14本あり、運航間隔は10分から40分で運行されています。現金や交通カードでフェリーの乗船費を支払うことができ、乗船費は2元です。

フェリーの料金表（写真・SHINE）

出典: シティ・ニュース・サービス