「随申行」が都市鉄道デジタル便利サービスの「ワンコード・パス」を開始
上海の「モビリティ・アズ・ア・サービス(MaaS)」プラットフォーム「随申行」は、上海市空港線の開通に伴い、市民のために様々なオンラインサービスを開始しました。市民はスマホを利用して、ハブターミナルでの乗換案内、スマート旅行プラン、リアルタイムのバス位置情報検索、公共交通機関の「ワンコード・パス」など、便利な上海市空港線の乗車体験をワンストップで得ることができます。現在から2025年1月31日までの「暖かい冬の旅行得点」キャンペーンで新規ユーザー登録した利用者は、「随申コード」(上海市の交通コード)で上海の地下鉄と鉄道を期間限定で運賃1割引にてご利用になれます。
飛行機で上海に到着する旅客は、虹橋空港と浦東空港のどちらでも、「随申行」アプリまたはWeChatミニプログラムの「枢紐通:上海市内交通情報サービス特別エリア」にアクセスし、虹橋ハブターミナルあるいは浦東空港のページで「市域鉄道」を選択すると、上海市空港線のリアルタイム情報を確認できます。
「随申行」アプリまたはWeChatミニプログラムで、ホームページトップの「旅行計画」に入ると、MaaSシステムのスマート旅行計画は、すでに上海市空港線と関連する8つのバス路線のリアルタイム情報にアクセスしており、自動的に最適な旅行計画を推薦します。例えば、ある旅客が浦東国際空港に到着し、ディズニーリゾートに行きたい場合、システムは「上海市空港線+浦東50路」という最も乗車時間短いルートを優先的にお勧めします。浦東50路に乗り換える際には、「随申行」の「リアルタイムバス」サービスセクションに入り、その路線の次の車両の到着時刻、始発・終発時刻などを確認することができ、効率よく乗り換えてシームレスに移動することができます。
上海では、すでに「随申コード」(上海市の交通コード)によるバス・地下鉄・フェリーの「ワンコード・パス」が実施されています。現在、上海市域鉄道(空港線)も「ワンコード・パス」の使用シーンに追加されました。公式価格について、上海市空港線の初乗り料金は4元で、全区間(虹橋第2ターミナル駅~浦東第1・第2ターミナル駅)で26元となります。
出典:東方網