第9回中国国際輸入博覧会がまもなく開幕、浦東拠点の多国籍企業が出展の見どころを発表
第9回中国国際輸入博覧会(CIIE)の開幕まで30日を切った中、浦東に拠点を構える多国籍企業が相次いで出展の見どころを発表した。その中には、長年にわたり出展を続けている企業も多数あり、今回のCIIE展示ブースの規模拡大や世界初となる新製品の発表、さらには産業チェーンの現地展開の深化といった具体的なアクションを通じて、中国の巨大市場への継続的な期待を示す強いメッセージを発信している。
(画像提供・WeChat公式アカウント「浦東発布」)
ベーリンガーインゲルハイムのグレーター・チャイナ地域社長兼CEO・イオアニス・サポウンヅィス(Ioannis Sapountzis)氏は、「中国国際輸入博覧会は、当社にとって、革新的な成果を初公開し、戦略的展開を披露する重要なプラットフォームであり続けている。当社は、数々の革新的な成果が初披露から実用化へと進み、展示品から商品へと変貌を遂げる過程を目の当たりにしてきた。今年は、最先端のイノベーションパイプラインを紹介するとともに、中国における戦略のアップグレードという重要な節目を迎え、中国市場における当社のイノベーション体制は着実に進化を続けている。今後、CIIEというオープンなプラットフォームを活用し、より多くのイノベーション成果を患者に提供し、共にさらなる価値を創造するよう期待している」と述べた。第9回CIIEにおいて、ベーリンガーインゲルハイムは14の最先端の成果を披露するほか、世界の研究開発の最前線にある3つの有望な治療法を中国で初公開する予定である。
CIIEに毎回出展しているアストラゼネカは約1000平方メートルのブースを設け、3つの最先端の革新的な治療法を初披露する。そのうち、高血圧治療の革新的な新薬「baxdrostat」は中国で初披露される予定であり、「進博新品匯(CIIE新製品発表会)」にも選出されている。アストラゼネカは象徴的なブランドカラーを引き続き採用し、「バリューチェーン全体」をテーマに、科学研究開発、イノベーション連携、生産・供給、患者へのアクセス、持続可能な開発などの分野における最新の進展を包括的に紹介する。さらに、CIIEの開催期間中、同社は数多くの重要な契約締結や発表会を行うほか、バリューチェーンの全段階にわたる各分野をテーマとした特別イベントを多数開催する計画である。
同じくCIIEに毎回出展しているロレアルは、CIIEの強力な経済波及効果を活かし、世界中のイノベーション成果を導入して中国の消費者に高品質な美容体験をより多く提供するとともに、現地のエコシステムパートナーと連携して協業と共創を加速させ、中国のイノベーション成果を世界へ発信している。例えば、オープンイノベーションプラットフォーム「ロレアルBIG BANGビューティーテックイノベーション」では、6年間で累計2800社以上のスタートアップ企業が参加し、100件以上の革新的なプロジェクトが育成され、優勝企業の中にはロレアルからの投資を受けた企業もある。今年、BIG BANGプログラムは「AI+」による価値創造にさらに焦点を当て、22社の優勝企業がブースに出展し、その成果を共有する予定である。
特筆すべき点として、今年は多くの出展企業が「中国における新たな戦略的展開」というセクションを特別に設け、中国における自社のイノベーションに向けた取り組みを包括的に紹介したことである。
世界のイノベーション成果が中国に集まり、中国のイノベーション成果が世界へと羽ばたく中で、CIIEは浦東に拠点を置く多国籍企業にとって、中国におけるバリューチェーン全体の展開における重要な拠点となっている。第9回CIIEにおいても、これらの企業は引き続き開放と協力を通じてイノベーション資源を結びつけ、バリューチェーン全体にわたる実践を通じて中国のニーズに応えていく。
出典:WeChat公式アカウント「浦東発布」