外国人留学生が臨港に集結 国際交流協力の架け橋を構築
6月14日から15日にかけて、同済大学、ハルビン工業大学、上海財経大学、上海音楽学院、上海工程技術大学、上海政法学院などから30名以上の外国人留学生が臨港を訪れ、「海湖韻・臨港漂流記」没入型ツアーを開始しました。臨港の開放性・先端技術・美しい生態環境が、世界中の若手人材に臨港定着の「希望の種」を蒔きました。

臨港訪問中の30名以上の外国人留学生(写真提供・上海臨港人材自由港、以下同様)
活動初日、留学生たちは臨港・雲慧苑国際人材アパートに入居しました。ここでは窓を開ければ「海湖韻」が目の前に広がり、臨港の自然と文化の調和した風景を楽しめます。上海音楽学院のSHAIZADA MOLDIRさんは「自然ドキュメンタリーのビューファインダーに住んでいるようだ」と感嘆しました。

臨港・雲慧苑国際人材アパートに入居した外国人留学生
活動中、臨港新エリア管理委員会の党群部職員が英語で「国際人材向け政策ガイド」を紹介しました。
>便利な査証:電子口岸ビザ(アライバルビザに相当)、5年居住許可、永住権の「迅速取得ルート」で人材の安心定着を支援します。
>就職支援:2年以上の就労許可証を提供し、就労・居住「ワンストップ窓口」で効率をさらに向上させます。
>生活保障:最長10年間有効な海外人材居住証、即入居可の国際人材アパート、高頻度交流活動で「海外のような環境」を構築します。
ハルビン工業大学のAZZAM MOHAMMED AL-BAYDHANIさんは「政策の説明がわかりやすくて役に立ちます。特に就労許可と永住権取得の利便性については、卒業後も臨港でキャリアを積む自信が持てました。ここでの海外人材への誠意は誰の目にも明らかだと思います」と語りました。
留学生たちは滴水湖AIイノベーションハブを訪問し、没入感あふれるAIを体験しました。同済大学のMARIA DE ARMAS ALVAREZMARIAさんは最先端技術に驚かされ、「ホログラム、量子コンピューティングの展示、スマートシティのジオラマなど、ここはまさに未来世界への窓だ。臨港のテクノロジーの『先端性』と『未来感』にドキドキします」と語りました。
また、留学生たちは中国航海博物館を見学し、臨港が海で世界と繋ぐ歴史に触れ、国際歌謡祭も開催しました。

中国航海博物館を見学している留学生たち

留学生国際歌謡祭の様子
活動は「私が臨港で未来を語る」円卓フォーラムで成功裏に閉幕しました。留学生たちは2日間の観察とインスピレーションを共有し、臨港のグローバル化建設に提案しました。

「私が臨港で未来を語る」円卓フォーラムの様子
同済大学のPedro Rodriguez Jimenezさんは都市スマート交通の観点から、「臨港の生態環境は素晴らしく、上海市街地にはない居住の優位性を持っています。もしここに、より多くのスマートな共有型のハイテク低炭素交通機関が導入されれば、私のような環境保護に関心を持つ外国人がもっと惹きつけられるでしょう」と提案しました。
今後、臨港新エリアは「外国人留学生シード計画」ブランド活動を進化させ、国際人材サービスを継続的に最適化し、より便利な政策、より優れた環境、より温かいサービスをもって、海外の若手人材を誘致し、「未来型都市」の臨港と共に歩み寄り、開放・革新・知恵にあふれた若き編章を共に書き上げていきます。
出典:WeChat公式アカウント「上海臨港人材自由港」