F1中国グランプリが閉幕 19歳の新星アントネッリが初優勝を果たす

japanese.shanghai.gov.cn| 2026-03-18

2026年FIAフォーミュラ1世界選手権(F1)中国グランプリは15日に上海インターナショナルサーキットで決勝レースが行われました。11チーム・22名のドライバーが全56周にわたって激戦を繰り広げた結果、メルセデスの19歳のイタリア人新鋭、キミ・アントネッリがポールポジション からスタートして、1時間33分15秒607の成績でトップチェッカーを受け、F1キャリア初のグランプリ優勝を飾りました。また、アントネッリはマックス・フェルスタッペンに次ぐF1史上2番目の年少優勝記録となる快挙を果たしました。同じメルセデスのジョージ・ラッセル が2位、フェラーリのルイス・ハミルトン が3位でした。

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優勝を果たし、喜びを爆発させるアントネッリ (写真提供・文匯報)

試合終了後、アントネッリは「スタートの段階は決して簡単ではありませんでしたが、レース全体を通して良いペースを維持でき、最終的に勝利を掴み取ることができました」と喜びを語りました。

レースの序盤には、フロントロウからスタートした アントネッリとジョージ・ラッセルはスタートでミスをし、フェラーリのルイス・ハミルトンとシャルル・ルクレール の先行を許す展開となりました。セーフティカーの走行や隊列の入れ替え後、2位と3位を走行していたルクレールとハミルトンは一時チーム内のバトルを繰り広げられ、その後、4番手につけていたラッセルは27周目にハミルトンを、さらに2周後にはルクレールをオーバーテイクしました。これにより、メルセデス勢が再びレースの主導権を握るようになり、優位を保ちながら試合を制しました。一方、ハミルトンは37周目にチームメイトを抜き、フェラーリ移籍後初めて3位表彰台に登りました。

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表彰台で1位・2位を独占したメルセデス勢 (写真提供・文匯報)

今シーズン開幕以降、メルセデスは好調を維持しており、オーストラリアグランプリに続き上海で2戦連続決勝レースのワンツーフィニッシュを達成しました。さらに、ラッセルが14日にスプリントレースを制したことも含め、同チームは現在98ポイントでコンストラクターズランキングの首位を独走しており、2位フェラーリに31ポイント差をつけています。

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中国グランプリ決勝レース当日会場の様子 (写真提供・文匯報)

3日間にわたる中国グランプリには、延べ23万人以上の観客が来場し、チケット収入は1億9000万元に達し、2025年比で35%増を記録しました。「観戦チケット+」の新たな消費モデルが地域の文化・商業・観光・スポーツ・展示の連動を一層促し、消費の活性化を力強く後押ししています。

上海で第2戦を終えたF1グランプリは、4月に異例のインターバルを迎えます。次戦のマイアミグランプリ(5月1日〜3日開催)までの約1ヶ月間は、各チームにとってマシンのパフォーマンス調整やシーズン全体の流れを立て直すための重要な時間となりそうです。

出典:文匯報、上観新聞