上海、「賀歳杯」テニスが閉幕 スポーツで楽しむ春節
2月21日(旧正月5日)、4日間にわたり開催された「賀歳杯・テニスレジェンド対決及び2026ワンポイントで勝負トーナメント」が、上海体育館にて盛況のうちに閉幕しました。
繰り広げられた熱戦の末、アシュリー・バーティ、マルティン・デル・ポトロと李喆選手が率いる「飛馬(フェイマー)」チームが、王薔、ジョー=ウィルフリード・ツォンガとフェリシアーノ・ロペス選手が集結した「神馬(シェンマー)」チームに勝ち、第1回賀歳杯・新春テニススターズ戦のトロフィーを掲げました。
同時開催された上海市の伝統的アマチュアテニス大会「2026ワンポイントで勝負トーナメント」では、河南省出身の孫一鳴が512名の強豪を勝ち抜き、北京市から参戦した柳萌を破って栄冠に輝き、優勝賞金100万元を手にしました。
「飛馬」チーム(青)と「神馬」チーム(赤)(写真提供・解放日報、以下同様)
上海で初めて春節連休に合わせて企画されたテニスイベントとして、本大会は、6名のテニス界のレジェンド選手、8名の人気テニスインフルエンサー、そして512名のアマチュア選手が一堂に会し、名手同士の真剣勝負と一般参加型イベントを同時に楽しめる華やかな新春テニスカーニバルを描き出しました。
試合後、バーティ選手は「今回の大会は本当に忘れがたい経験でした。機会があれば、また来たいです」と感慨深げに語り、人気テニスインフルエンサーの張佳楽氏は「この大会をきっかけに、より多くの人がテニスに興味を持ってくれればと」と期待を寄せました。
また、「誰もがヒーローになれる」を掲げる「ワンポイントで勝負トーナメント」は、春節期間中に初登場し、1ポイントで勝負が決まるルールを通じて、多くの参加者の夢を乗せた対決を繰り広げました。
試合のほか、文化・商業・観光・スポーツ・展示の連動により、大会の波及効果も顕著に現れました。
上海体育館は「没入型の新春ゲストルーム」へと変貌し、公式ショップの春節福袋や限定グッズが人気を博したほか、「幸運を呼ぶ」春節園遊会も大盛況となりました。また、無形文化遺産体験コーナーでは、書道・書画、燈彩(飾り提灯)、切り絵などの伝統技法が披露され、観客は白熱のテニス試合を観戦しながら、身をもって中華文化の魅力を感じられます。
さらに、上海市内各主要商業施設と今テニス大会の連携により、祝祭ムードの中で多様な消費シーンを創出し、観戦チケットによる優待などで地域消費を押し上げ、都市イメージの発信や国内外からの観光客誘致に大きく貢献しました。
「賀歳杯・テニスレジェンド対決及び2026ワンポイントで勝負トーナメント」は、上海が「第十五次五カ年計画」のもとに、スポーツ分野で進める積極的な取り組みの一例です。春節期間中、同イベントは、上海での文化観光の選択肢を広げるとともに、文化・商業・観光・スポーツ・展示の融合を通じて経済発展に新たな活力を注入し、世界的スポーツ都市を目指すという上海の姿勢を示すイベントとなりました。
出典:上観新聞、解放日報、新民晩報