2026年F1中国グランプリのチケット、12月11日より正式発売
2026年FORMULA 1ハイネケン中国グランプリは、3月13日から15日にかけて上海インターナショナル・サーキットで開催されます。大会のチケットは12月11日午前11時より正式に販売開始します。
盛り上がりを見せた2025年F1グランプリ会場(写真提供・久事体育)
来年の大会はさらに進化し、見どころが一段と充実しています。2026年シーズンでは新レギュレーションの発表に加え、新チーム「キャデラックF1チーム」の参戦が控えており、レース展開は一層予測しにくくなる見込みです。
新シーズンの第2戦として、中国グランプリは3年連続でF1シーズン初のスプリントレースを実施します。スケジュールがさらに凝縮され、予選や決勝に加えて、11チーム22台による白熱したバトルが3日間にわたり行われる予定で、会場の熱気はさらに高まりそうです。
今年再登場して大好評だったBエリアスタンドに続き、2026年大会では新たにEエリアスタンドが設けられます。11~13コーナーの連続区間に位置するEスタンドからは、レーサー同士の激しいバトルやコーナーでの攻防を間近で楽しめます。また、利便性向上のため、観客向けにシャトルバスの運行も実施される予定で、観戦体験がより快適になります。
Eスタンドの位置(画像提供・上観新聞)
チケットについて、2026年大会には多様なラインアップが用意され、さまざまな観客ニーズに対応します。
「Aロー・プラス3日間パス」 はメインスタンド席から観戦でき、限定ギフトや抽選参加などの特典がついています。「プラチナ・エクスペリエンス・ツアー」 は観戦チケットと宿泊をセットにしたパッケージで、来場者に「観戦+観光」が一体化された体験を提供します。新登場の 「Eエリアスタンド・チーム応援セット」 は特別応援グッズや記念アイテムを提供し、ファン同士が盛り上がりながら好きなチームを応援できます。
(画像提供・上観新聞)
さらに、大会の開催期間には様々な企画やお得なキャンペーンも順次展開され、観戦体験をより充実させながら、レースウィークを忘れられない時間に彩ります。
チケットは、「久事体育」のアプリおよびWeChat・アリペイ(Alipay)のミニプログラムから購入でき、海外からの観客は「久事体育」アプリの海外向け版を利用できます。
現在、大会準備は本格的に進められており、会場設備やサービスもさらなる向上が図られています。来年の大会期間中には人気イベント「チェッカーフラッグ・カーニバル 」も開催予定で、都市のランドマークと連動しながら、モータースポーツ文化を街全体に広め、市民一体となって楽しむ祭りを目指します。
出典:上観新聞