中国国際ウィンドサーフィンマスターズが開幕
オリンピック級ポイント獲得資格認定レースとして正式に承認され中国ローカル大会である「2025年中国国際ウィンドサーフィンマスターズ」は、11月13日から17日まで、上海市青浦区金沢鎮に位置する上海大観園(上海グランドビューガーデーン)内の元蕩湖で開催されています。
2024年中国国際ウィンドサーフィンマスターズの様子(撮影・唐潤雨/上海市体育局)
2025年中国国際ウィンドサーフィンマスターズは高水準の国際大会です。2018年に創設され、6年間の発展を経て、2024年に国際大会へと昇格しました。2025年にはワールドセーリングから正式に承認され、オリンピック級ポイントを獲得できる大会となり、競技水準と国際性がさらに高まりました。
今大会には、中国、イタリア、フランス、韓国など世界10以上の国・地域から100名を超えるトップ選手が参加する予定で、男子プログループの前回優勝者であるフランス人のFabien Pianazza氏も含まれています。中国ナショナルウィンドサーフィンチームと全国選手権の精鋭たちも全員出場し、青浦の緑豊かな山と美しい水の絶景の中で、スピードと激情あふれる水上の祭典を観客に届けます。
大会の前に、一般市民向けの特別体験イベントが実施されました。セーリング五輪金メダリストの徐莉佳氏、中国ウィンドサーフィンのパイオニアで五輪銀メダリストの張小冬氏、元ナショナルチームのコーチである蒋林華氏が現場に来て、市民の参加者を会場の中心地に案内し、ウィンドサーフィンの無限の魅力を感じさせました。
さらに、スポーツと文化・観光の融合を促進するため、組織委員会は同時に大会観戦券の配布及び連動プランを開始しました。観戦券の紙チケットをお持ちの方が大会期間中に、半額で大観園に入場することができます。また、青浦百聯アウトレット、長江デルタハイテックパーク・花園里などの主要商業エリアでも特典を受けられます。
出典:上観新聞