2025モトクロス世界選手権(中国・上海)の優勝者が決定

japanese.shanghai.gov.cn| 2025-09-18

9月14日、2025モトクロス世界選手権(MXGP)(中国・上海)が上海市奉賢区海湾鎮で終了しました。

会場の様子(写真提供・上観新聞、以下同様)

MX2クラスでは、19番のベルギー人ライダーのサシャ・クーネンが優勝し、激戦となったMXGPクラスの優勝は84番のオランダ人ライダーのジェフリー・ハーリングスに決まりました。上海は今シーズン唯一のアジアでの開催地であり、全日程の中では最後から2番目の開催地でもあります。コースの全長は1.65キロで、15種類のコーナーが高低差のある18の斜面をつないでおり、最大高低差は5メートル、最長のジャンプストレートは66メートルに達します。コースデザイナーのガブリエル・ジェシー氏は、「このコースはゼロから作り上げただけでなく、明確なテクニック特徴を備えています。大型ジャンプや複合リズムセクションなど、挑戦的な地形が多く、観客は『空中ジャンプ』の迫力を間近で感じることができます」と語りました。

MXGPの影響力は競技レベルにとどまらず、地域の「文化・観光・商業・スポーツ・展示会」の融合を推進し、「半券経済」を活性化させる重要な媒介にもなっています。今回の大会では、奉賢区が都市資源を連携させ、一連のカーニバルイベントを展開し、都市の風景と人的・文化的魅力をアピールし、観客の観戦体験を最大限に充実させました。

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出典:上観新聞