2026年愛知・名古屋アジア競技大会eスポーツ種目に中国風ゲーム「NARAKA: BLADEPOINT」が入選

japanese.shanghai.gov.cn| 2025-02-28

アジアオリンピック評議会(OCA)はこのほど、公式サイトで「2026年アジア競技大会eスポーツ種目リスト」を正式に発表しました。網易(ネットイーズ)が自社開発した中国風武侠競技ゲーム「NARAKA: BLADEPOINT」が入選し、今回のアジア競技大会eスポーツ種目となりました。「NARAKA: BLADEPOINT」プロリーグ(NBPL)の開催都市として、上海市は再び国際化eスポーツ産業のエコシステムにおける優位性をもって、トップレベルの競技大会にベンチマーク的な競技種目を届け、「世界eスポーツの都市」の先導的地位を輝かせました。

国風武侠競技ゲーム「NARAKA: BLADEPOINT」が「2026年アジア競技大会eスポーツ種目リスト」に入選した。(写真·上観新聞)

2026年のアジア競技大会は日本の名古屋で開催されます。名古屋は東京、広島に次いで3番目にアジア競技大会の開催権を獲得した日本の都市です。アジアオリンピック評議会は公告で、執行委員会は2月22日に緊急オンライン会議を開き、愛知・名古屋アジア競技大会のeスポーツ競技の入選種目リストを全会一致で可決したことを明らかにしました。中には中国風武侠競技ゲーム「NARAKA: BLADEPOINT」が含まれています。

2022年、「NARAKA: BLADEPOINT」プロリーグが上海臨港に拠点を設置した。(写真·上観新聞)

「NARAKA: BLADEPOINT」は発表以来、東方武侠の美学とハードコアの競技コンテンツで世界的に人気を博しており、発売早々国産買い切りゲームの販売記録を更新し、現在、全世界累計販売本数は4000万本を突破しています。2022年、「NARAKA: BLADEPOINT」プロリーグ(NBPL)が上海臨港に拠点を設置しました。上海市の成熟した競技大会運営システム、トップレベルの会場施設と産業人材の備蓄を拠り所に、NBPLは世界で最も影響力のあるプロeスポーツ大会の一つに発展しており、今回の「アジア競技大会進出」のために堅固な基礎を築きました。「NARAKA: BLADEPOINT」のプロリーグの根下ろしからアジア競技大会登場までは、上海eスポーツ産業の「誘致」と「海外進出」が協同して力を発揮するモデルとなっています。

上海市はすでに「世界eスポーツの都市」の構築を明確に打ち出しました。近年来、「eスポーツ20条」と市・区各級の競技大会への支援政策などを通じて、引き続きビジネス環境を最適化することで、世界中のeスポーツ資源を集積しています。これらの政策は産業支援、人材育成、大会開催、会場建設など多くの面からeスポーツ産業の発展を強力に支援しています。政策の指導の下、上海のeスポーツエコシステムは日増しに整備され、網易など中国国内のeスポーツのリーディングカンパニーと戦隊を誘致しただけでなく、多くの国際的eスポーツ大会も成功裏に開催しました。また、上海市はeスポーツと文化観光、科学技術、教育などの分野の融合発展をも積極的に推進し、「eスポーツ+文化観光」、「eスポーツ+科学技術」などの革新モデルを打ち出し、eスポーツ産業の内包と外延をさらに充実させています。

出典:上観新聞