愛達郵輪、北海道の隠れた美しさを堪能できる2つの特別長距離航路を運航開始 

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2023年7月24日に初めての運航を完了した中国初の国産大型クルーズ船「愛達・魔都号」(提供写真)

2月24日、愛達郵輪(アドラ・クルーズ)は今年の夏に特色ある長距離航路を運航することを発表しました。中国初の国産大型クルーズ船「愛達・魔都号」(アドラ・マジック・シティ)は上海を出航し、8泊9日の「盛夏北海岸」夢幻の旅をスタートします。一方、「芸術の船」として知られる「愛達・地中海号」(アドラ・メディテラニア)は、天津を出発し、11泊12日の「夏日悠遊北海道」航路を運航します。これにより、愛達郵輪は初めて、日本の観光名所北海道の魅力を満喫できる旅を提供します。

「愛達・魔都号」の「盛夏北海岸」長距離航路は、7月24日から上海を出発し、韓国済州市、日本舞鶴市、新潟市、函館市など人気の観光地を順次訪れます。愛達郵輪は、自然景観や人文歴史、親子向けの体験など、さまざまなテーマを取り入れた陸上観光プランを入念に企画しました。

済州市に到着すると、乗客は美しい島の風情に浸り、青い空の下をゆっくり散策し、海風の心地よさを感じることができます。また、多彩なテーマ博物館を楽しむこともできます。舞鶴市では、日本三景の1つである天橋立の絶景を堪能したり、静かな寺院や竹林で、京都ならではの静寂と優雅さを感じたりすることができます。新潟市では、地域の博物館で歴史の息吹と文化の奥深さを辿りながら、時の流れが紡いだ魅力を感じたり、寺泊魚市場で賑やかな人混みを歩き、新鮮な海鮮を味わい、活気溢れる港町の魅力を体験したりすることができます。函館市では、ケーブルカーで山頂に登り、北海道の雄大な都市景観を一望することができ、夜景は一層美しく映えます。また、大沼公園でのんびりとボートに乗り、自然の美しい景色を楽しむこともできます。

「愛達・地中海号」は8月7日に天津を出航し、「夏日悠遊北海道」航路の運航を開始し、途中では、福岡市、函館市、小樽市、長崎市に寄港します。

出典:新民晩報・上観新聞