ARテクノロジースポーツのグローバル旗艦店「HADO ARENA」が虹口にオープン
(写真・主催側提供)
最近、ARテクノロジースポーツの業界のリーダーである日本のmeleap社は、虹口の星荟センターにグローバル旗艦店「HADO ARENA」をオープンしました。同社は同時にさまざまな新製品や新技術を発表し、2025年には上海で30以上の国と地域が参加すると予想される国際大会「HADOワールドカップ」を開催することを明らかにしました。
紹介によると、「HADO」という名称は、ゲーム『ストリートファイター』の「波動拳」に由来しており、AR(拡張現実)技術とスポーツを融合させた日本発の革新的な競技スポーツで、東京に本社を置く株式会社meleapによって開発されました。HADOはバーチャルとリアルを融合させ、プレイヤーはARゴーグルと手首に着装したセンサーを通して、現実空間でバーチャルなエネルギーボールの対戦を体験することができます。この競技は斬新で面白いだけでなく、体力、戦略性、チームワークも兼ね備えており、今後のスポーツ発展の新たなトレンドとなるでしょう。
日本のテクノロジー企業meleapの子会社として、昨年、上海未来跳动体育科技有限公司は、虹口に拠点を置き、中国本部を設立しました。虹口、北外灘などさまざまなエリアに店舗やポップアップストアを開設し、チームビルドや競技大会を行い、オンラインライブ配信などの業務を展開して、HADOというテクノロジースポーツの普及を推進し、中国各地のファンやプレイヤーにスポーツ、競技、娯楽、社交のためのオンラインとオフラインのプラットフォームを提供していきます。
今回HADOが上海に設置したグローバル旗艦店「HADO ARENA」は、総面積2000㎡以上で、4つの国際規格スポーツフィールドと300席の競技場を備えています。AR競技のグローバルセンターとして、「HADO ARENA」は体験、トレーニング、競技などのために一般に開放され、世界中のプレイヤーや観客に最先端のARテクノロジースポーツ施設と没入型体験を提供します。
オープニングセレモニーでは、HADO WORLDの6人のヒーローキャラクターがお披露目され、世界観構築、キャラクターデザイン、コンテンツ制作におけるHADOの革新性を存分に示しました。2025年6月に開催されるHADOワールドカップに向けて、HADOは中国および世界各地で選抜大会を開催する予定です。中国の観客はARテクノロジーと競技が融合したこの世界的な大会を体験する機会を得ることができます。
情報源:上観新聞(Shanghai Observer)